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【day6】今日を大事に生きよう! ~書く習慣プログラム~

おはようございます。ineです。

現在、チャレンジ中の「書く習慣」が身に付く1週間プログラムは、本日6日目。明日でいよいよ最終日となります。早いなあ(さみしいなあ)。

おかげさまで、毎朝8時からnoteさん主宰の「オンラインもくもく会」に参加して書き続けてきたので、「書く習慣」が付き始めてきたな、という実感がありうれしいかぎり。

しかーし、「もくもく会」は昨日で終了。
せっかくの習慣を終わらせないように、今日は朝から、“一人もくもくタイム”を決行することにしました。
現在時刻は、朝7時。清々しい朝の空気とともに行ってみよう! 押忍。


今朝のお題は、こちら。

【day6のテーマ】
今日1日を振り返ってみよう。
何を見た? 何を読んだ? 何を考えていた? 何が起きた? 怒った? 笑った? 出来事や感情をとりあえず書き殴ってみよう

はいよっと。「今日1日をふり返ってみよう」とのテーマがきましたが、まだ1日ははじまったばかり。というわけで、どうしようかと思いましたが、今日4月16日は、わたしにとって特別な日。
そのことについて、書いていきます。

6年前のちょうどこの日、この時間帯、わたしはその当時住んでいた近所の小学校の体育館入り口の冷たい廊下にいました。一睡もできぬまま、迎えた朝でした。

6年前といえば、熊本地震が発生した年。初回の地震は、忘れもしない4月14日の夜21時すぎ。わたしはまだ、自宅で仕事中。パソコンに向かい仕事をしていたとき、いきなりものすごい衝撃とともに部屋が大きく揺れ、机の真横にあった本棚の上から、本がバラバラと頭上に降りかかってきました。

危険!
瞬時に本棚から離れたのもつかの間、今度はテレビが倒れかかってくる。それを必死で防ぎ、揺れが収まるのを待って隣の公園へ避難。まさか、熊本で大地震が起きるなんて青天の霹靂。これまで震度3、4くらいは体験があっても、震度7が起きるなんて想像もしていませんでした。

そして地震は、その1回で終わりではなかった。
翌日、部屋の片づけに追われ疲れ切っていました。その後も余震が続いていたので、一人暮らしの部屋で寝るのが怖くて、車に避難しようか、とも思ったのですが(結局、車に避難しなくてよかったことも、その後判明)。
疲れ果ててそのままベッドの上で力尽きました。その日の夜中、再び震度7に見舞われたのです。

同一地域でわずか28時間のうちに、2度の震度7が発生したのは、日本では過去に例がありません。14日の夜に起きた地震が、その後「前震」と呼ばれ、16日未明に起きた地震が「本震」と呼ばれるようになりました。
そんなことが起きるんだと、世の中に知らしめたできごとでもあったと思います。「前震」から立て続けに、「本震」が起こることもあり得る。

世間に知られているのは、このくらいの情報だと思いますが、この地震ではとにかく数えきれないほどの余震も続きました。

・震度7の地震が立て続けに2回発生(観測史上初)
・一連の地震で震度6弱以上の地震が7回発生(観測史上初)
・余震の発生回数(累計)は 4,364 回(平成 29 年7月 31 日現在 気象庁HPより)

熊本市ホームページより

これは、地震が起きた2016年(平成28年)から約1年後の情報なので、その間、余震発生の累計は、4000回以上。一連の地震で、観測史上初となる震度6弱以上の地震が7回も起きたのです。

ずっとずっと揺れていた。感覚がおかしくなるほどでした。
地震後はしばらく、避難所生活。車は廃車。住まいは、その後引っ越しを余儀なくされました。
あの日、あの時、朝を迎えることがどれだけありがたかったか。夜の闇はとにかく恐怖でしかありませんでした。

避難所では、男女年齢も関係なく、みんなが床のうえで入り乱れて眠るわけですから、いびきの音やお子さんの鳴き声、余震の揺れも重なって、眠れるわけもなく。そして、いつまたあの地震がやってくるかもわからず、怯えながら過ごしていました。


あの日から、ちょうど6年。
今朝は、あの時とはまるで別の世界を見ているようです。静けさのなかには太陽の光が届き、鳥たちのさえずりが弾んでる。

6年という月日は、こうして流れてきたけど、決してあっという間ではありませんでした。この日を迎える度に思うこと。それは、また一年間、わたしは生き切った!

そう、いまもこうして生きている。いのちに感謝。生かされていることに、感謝しかありません。今朝も涙があふれてきます。泣きながら、このnoteを書いています。それが、いまのわたしの姿。

「書く習慣」プログラムに参加したおかげで、こうして自分の気持ちと向き合い、書くことで思いを昇華させている気がします。生きていると、いろんなできごとが起こるものです。うれしいことも、かなしいことも、苦しみも。

でもずっとずっと下を向いているわけにはいかない。
だって、生きるってすばらしいことだから。


皆さんも、決して他人事だなんて思わずに、「防災」意識を持ち、災害に備えておくことはとても大切なこと。
これからは台風シーズンもやってきます。台風や雨などの気象情報はある程度予測がたつし、事前に備えることができるけど、地震はそうはいかない。

もしもの備えをぜひ!


おすすめの本「東京防災」。
わたしは、避難バックに入れています。


プログラム6日目。
今日の執筆は、これにておしまい。


サポートありがとうございます!!! いただいたご厚意に感謝いたします。