見出し画像

海と - 稲とアガベと男鹿のメディア【メディアコンセプト】

また見つかった。

何が? 永遠が。

海と溶け合う太陽が。

──アルチュール・ランボー「永遠」

+ + +

お酒を通じて、秋田・男鹿の地に人を呼ぶクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」が手がけるWEBメディア「海と - 稲とアガベと男鹿のメディア」

タイトルの「海と」が示すのは、三方を海に囲まれた半島である男鹿の情景です。

古くから船乗りたちが往来してきたこの海は、
半島に住む人々にとって、外の世界とつながる媒介でした。

稲とアガベは、「お酒とはメディアである」と考えています。
醸造所で造られたお酒が、細い水路となって流れてゆき、遠い街の人々のもとへたどり着く。

「おいしい!」
「男鹿っていうところで造られてるんだ」
「この酒蔵、おもしろいことをやってるな」

そうしてボトルからグラスへ、人から人へと伝わってゆき、
言葉とは異なるかたちで物語を届けてくれます。

一方、お酒だけでは伝えきれないこともあります。

例えば、このお酒を造っている稲とアガベの仲間たちが、どんな想いを持っているかということ。
稲とアガベがおこなっている、さまざまな事業やイベント。
稲とアガベを支えてくれている、あたたかい男鹿の人々。
そして、稲とアガベを応援してくれている、ファンのみなさん。

それらすべてを、言葉で可視化し、言葉でつなぐ場所として、このメディア「海と」は誕生しました。

海から上がった水は、空の中で雲になり、雨となって山に降り注ぎます。
それは川として町を流れ、ふたたび海へと戻ります。

すべてのはじまりであり、すべてが到達する場所である海。

稲とアガベのお酒が引き寄せるすべてが流れ着く先として、
「海と - 稲とアガベと男鹿のメディア」は、いつもここにあります。

当メディアはボランティアによって運営されているため、サポートをいただけるとメンバーに還元することができます。これからますます良いメディアにしていくために、ご支援いただけるとうれしいです。