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【挫折人生】真面目が裏目に

こんにちは、|neofactoryです。

受験シーズンですね。私はかつて高校受験の時に、前方の乗るバスに気を取られて電柱にぶつかりました。みなさまお気をつけください。

【このコーナーはとんでもないおっとりさんな私が色々巻き込まれて足早に通り過ぎた日々を思い起こして綴っていくコーナーです。】

今回は中学生の頃のあるエピソードについてお話しします。

過去に、"真面目=カタブツで融通が効かない、ルールや規則から外れたら小うるさい小姑のようなつつき方をし、怒ったら何するかわからない陰湿な奴"

みたいなイメージが横行していた頃がありまして、(今もあるのでしょうか?)真面目という性質が一部の子たちから嫌われているといった中

真面目が服を着て歩いているような子どもだった私は、誰よりも真面目に授業を受け、誰よりも真面目に部活に精を出していました(美術部でした)。けれども、別に周りが真面目に授業を受けていようがいまいが、部室で誰かが携帯を弄ろうがお菓子を食べようがまったくもってどうでもよかったので、色々ほっぽって楽しく生活していました。

しかしある時、同じ部活の子が部室でお菓子を食べているところを誰かにチクられ、部活が活動停止になってしまったのです。(ちなみに部室は一階で、窓の外は運動部の練習スペースでした)

困ったことに私の所属する部内は私以外の全員が部室でお菓子を食した事のある状態だったので、そもそも私をよく思っていなかったグループなどには私が犯人だと決め打ちされてしまいました。

冷静に考えて私が言うメリット何もないんですけどね。当時のドラマか何かに影響され過ぎなんじゃないでしょうか。とんだ濡れ衣。

昨今ではインターネット界隈の発達の影響か、身元特定ミスで赤の他人なのに犯人扱いされ私刑を受けるケースも少なくないように思います。

個人としてはこういったケースは、大人になればなるほど経験値にかまけて頭でっかちになりカテゴライズの仕方が雑になっていく事の弊害だと思っています。

「万引き犯は、一見するとそうと思えないような普通の人が多い」みたいなことをどこかで耳にした事もありますし、「普段からあやしいお前が悪い」的な理論を使う人は「自分はズブの素人です」と言っているようなものですよね。ズブの素人の私が言うのも何ですが。

百聞は一見にしかずということわざがありますが、レッテルのようなものは極力貼らないで、極力最後までそのマインドで行きたいものだと私は思います。濡れ衣は晴れる事がなかったので絶賛根に持ってます。一生ビニール袋の口が開かないカサカサハンドの呪いをかけたい。

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