岩手-宮城旅行 その2

前々回の続きです。

岩手は一関の山の奥、栗駒山の須川高原温泉へ一泊したことを書きました。
天気は終始晴れてはいましたが、やはり山の中ですので朝晩は結構冷えます。

朝ごはんを食べて朝風呂をキメて、レンタカーの期限もあるので名残惜しいですが出発です。

昼の12時くらいに車を返しましたが、まだそこから実家まで帰省するのは時間的に早いかと思い、そのまま電車に乗り近場の平泉へ行ってきました。

世界遺産!

歴史を辿ると、当時の日本における京都の次くらいに都会だったところ。
かの東方見聞録にある「黄金の国ジパング」のソース先は中尊寺金色堂だという噂もあります。

まずは毛越寺へ。

ハスの花がきれい

極楽浄土といった感じで、なんてスケールの大きな庭園。
当時はここに流れる小川に小舟を流して、それが自分の前を通る前に一句読む余興みたいなやつが流行ったそうです。
自分はブルーシート広げてビール飲みたいとだけしか思い浮かびませんでしたが・・

次は中尊寺。

弁慶のお墓らしい
まさに岩手といった広大な眺め
よく教科書にのる画角の写真

金色堂はこの奥で、当然写真NGですが、まあ金ピカでゴージャス。
しかしここは奥州藤原氏の墓でもあるらしく、しかもリアルな首桶(リアルというかそもそも本物の首がはいっていたやつ)が展示されており、栄枯盛衰の世の習いとばかり、まさに「兵どもが夢の跡」といった風情でした。

さてバスや電車を乗りついで帰省。
最後に大谷海岸とうちの猫で締めましょう。

天気がわるい。でも泳いでいる人もいました。
怪我しているんです。早く良くなれ。

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