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TOEICに焦点を置いて英語学習を行う際の注意点



はじめに

こんにちは

英語学習を始めた時,
勉強目的・方法として,
英検やTOEICを
思い浮かべる方は
少なくないのではないでしょうか?

私は英語学習を始めた時
TOEICの点数ばかり考えていました.

TOEIC受験歴
2016年3回
2017年3回
2019年3回
2023年1回

合計で10回
TOEICを受けました.

2015年から始め
2016年と2017年の
2年間はTOEICの点数を
上げる事が目的になっていました.

英語力をある程度上げてからは
英語試験を受けていませんでしたが
昨年留学から帰国した11月辺りから
英語とポルトガル語学習を再開しました.

現状確認と900点を取って
TOEICを卒業と考え昨年の12月に受験しました.

結果900点を超えることができず
再来週のTOEICを受けることにしました...
この様に一旦離れつつも,
なんだかんだ言って,
私の英語学習は,
TOEICありきな所があります.

そして,2月末にも受験するため
絶賛TOEIC対策中です.
試験対策は学びも多いですが,
本当に疲れますね...


そこで
今回は私の経験から,
TOEICを用いて
英語学習を行う
利点と注意点について
書いていきたいと思います.


利点

具体的な評価と弱点の特定

TOEICの代表的なテストは
リーディングとリスニングのみの試験です.

結果が返ってきた時に,
合計点のみに目が行きがちですが
この様に技能に応じての得点率を
知ることができます.

テスト=英語力ではないので,
得点率が全てとは言いませんが,
自分の苦手分野を知れる事は,
大人になってからの言語学習をする際には
簡単に知れることではありません.

そのため客観的な英語力の評価に加えて,
苦手部分の認識ができる事は,
英語試験を受けるからこその利点であると
最近,気づくことができました.

私の場合,
現在は自分の好きな勉強方法である
オンライン英会話に加えて,
苦手部分である単語や文法の勉強も
行う様にしました.

文法が曖昧ということは,
感じていたのですが,
単語が苦手ということは
あまり感じていませんでした.

今思い返すと,
英語の記事などを読んでいて,
わからない単語があった時,
パソコンのクリック一つで,
英日の辞書が開かれる様に
設定していたので,
苦手意識ができていなかった
だけなのかもしれません.

自分に必要な部分として認識出来たからこそ,
負荷が少し大きいですが
単語の勉強を続けることができています.


モチベーション向上

TOEICを目標とすることは,
言語学習におけるモチベーション維持に
もってこいだと思っています.


目標設定:負荷の大きい学習につながる

スコアの向上を目指すことで,
日々の学習に対する
明確な目標ができています.

現在,田舎に住む私にとって,
英語は生活に必要ありません.

そのため言語学習を再開した時は,
「英語力を維持できたらな」
というように,
モチベーションや目的も
あまりなかったため,
1時間学習できたら良い方でした.

TOEICと英検1級合格という
目標を設定してからは
3時間くらいの学習も
できる様になってきました.

頑張らなければ達成できない
明確な目標がある事は,
質(負荷)も量(時間)も
増やせるモチベーションに
なっていることを実感しています.


進捗の可視化

TOEICの練習問題や実際の試験結果を通じて,
自身の進捗を具体的に確認することができます.

試験問題を使うことで,
今まで解けなかった問題が
解ける様になったり,
読めるようになったりと
小さな達成感を感じることができます.

ちょっとした達成感というのは,
学習を継続するためには,
重要だと私の経験から感じています.

またそれに加えて,
オンライン英会話を行うと,
今まで言えなかった表現が言える様になったり,
単語がわかる様になったりと
オンライン英会話もより効果的に
使用できているのではないかと思っています.


欠点

英語試験=英語力と
思い過ぎてしまうと良くありません.

私の経験から,
TOEICばかりに集中していると
言語学習というプラスの事を
しているにも関わらず,
ストレスが溜まりますし,
学習が楽しくなくります.

スコアへの依存

ストレス

TOEICは就活や昇進などにも使われているため,
どうしても限られた時間内で
点数を上げることが必要になってくる
場面が多々あります.

TOEIC公式サイトによると
年間200万人以上の方々が
受験されているそうです.
そのため,どうしても
他人との比較をする・される時
があります...

試験スコアを重要視しすぎると,
試験を受けるたびに一喜一憂してしまいます.

あまりスコアが伸びなかったりすると,
学習の意欲も下がってしまいますし,
他人との比較もしてしまいます.(就活など)

数字に固執しすぎるのは,
本当に良くありませんでした.
下手すると言語学習をやめてしまうという
状況になってしまうかもしれません.

私は英語学習を始めた2015年は,
自己分析をできておらず,
やるからには800点以上と
思ってやっていました.
実際は300点台でした.

高い目標を持つことは,
良いことだと思うのですが,
高すぎる目標だけ考えていたため
最適な学習をできていませんでした.

そのため,
オンライン英会話を始めるまでは
英語学習が楽しくありませんでした.

現在もTOEIC学習を行なっているのですが,
あと2週間で終わらせる
という時間があるからこそ
勉強を行うことができています.

長くダラダラした試験勉強は,
英語学習が本当に楽しくなくなってしまうので,

短期的に集中して学習を行うか,
自分が楽しいと思える勉強法などと
併用してやってみるのが良いのかなと思います.

おわりに

TOEICは英語学習における
モチベーションの一つになると思っています.

スコアに依存してしまうと,
言語学習というプラスな事を
しているにも関わらず,
楽しくない言語学習になってしまいます.

英語試験は,ある程度の距離感を持って
期間を決めて,学習されることをお勧めします.

私はスコアに依存していたため,
説得力がないかもしれませんが,
楽しんで英語学習をしていきたいですね.

ここまで読んでいただきありがとうございました.



サポート本当にありがとうございます.頑張ります!!!