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人気の最強お守り 未知の発光 サソリ🦂

 大切な人の人生を守る「最強のお守り」として重宝されています。 この世のありとあらゆる悪いものからあなたを守ってくれる最強のお守りです。いんどねし屋で扱わせて頂いている本物のサソリの透明レジン樹脂標本のキーホルダーも、都会で新生活を始められる方々やこれから人生の勝負に出る等で守護の必要な方々、また、さそり座(10/24~11/22)生まれの方へプレゼントされる方々から絶大な支持を頂いております。


 インドネシアは昆虫の宝庫として知られているんですが、日本でどんな昆虫が人気があるのか日本の知り合いの人々に尋ねた時に「サソリ」がすぐに上がってきました。「えー、あの毒持ってる超危険な奴そんなに好きなの?」日本語で「蛇蝎(だかつ:ヘビとサソリ)のごとく嫌う」とかって言うのに?コワモテのお兄さんが組事務所の風格に合わせる的なニーズとかなの?

 そのうち、お守りとしてけっこう求められている事が分かりました。まぁ、敵に回せば非常にやっかいなサソリも自分を守る守護に回ってもらうと、これほど心強いものはありませんものね。。。古代エジプト神話なんかでは女神イシスが幼い息子のホルスを暗殺から守るために7匹のサソリを護衛につけた事に由来して「守護」の象徴だったりもするそうです。このサソリは毒を持つ生き物の女神セルケトが送ってくれたそうで、古代エジプトの壁画に登場する女神セルケトは頭の上にサソリを載せている女性の神様です。西洋ではこの幼子を守り育んだイシス信仰がキリスト教の聖母マリア信仰に受け継がれて行きます。ここから母親と幼子の守り手がサソリのイメージになってたりする訳なんですね。。

 大きなハサミと尾尻の毒針で敵を倒すいかついサソリは実に4億3千年前には地上で生きていたと言われています。その進化の過程で紫外線UVライトが身体に当たると蛍光を発して光るという実に不思議な力を身に付けています。このサソリの蛍光現象が発見されたのは意外に新しく今から約70年ほど前の1954年だそうです。またほとんど全部のサソリはUVライトが当たると緑色の蛍光で光りますが、光るのは2齢以降のサソリで1齢の若虫では蛍光しないそうです。また、脱皮直後のサソリもほとんど蛍光しないとのこと。でも残された2齢以降の脱皮殻は光るんだそうです。この皮自体が光ると言うことでサソリの死骸も蛍光するし、標本の保存状態が良ければ、200年経っても蛍光反応を示すものまであるそうです。ただなんにでも例外はありサソリの中でもChaerilidae(アゴハリサソリ)科の一部のサソリは発光しないそう。



 サソリを自宅で飼育されている方によると保護色で紛れて飼育箱のどこにいるのか分からなくなってしまった時に、刺されると危険ですからUVライトで照らすと暗い中にボアっと蛍光色のサソリが浮かび上がるそうなんです。こんな個体確認法にもサソリ蛍光発光現象は利用されるようですね。

 サソリがUVライトでなぜ光るのかはまだ完全には分かっていないそうです。科学的好奇心の強いあなた、研究テーマにこのサソリの蛍光現象なんかはどうでしょうか?サソリ標本とUVライトがセットになったサソリ蛍光発光現象実験セットなども取り揃えておりますので、よろしくご活用下さい。

サソリは敵を打ち破る「攻撃」の力、あなたを「危険」から守る「守護」の象徴です。また科学的にも非常に興味深い紫外線による蛍光を発するめずかしい生物でもあります。ご興味を持たれたあなた、一度、いんどねし屋にお越し下さいませ。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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