喜怒哀楽
喜怒哀楽とは、人間が持っている基本的な4つの感情であり、喜び、怒り、哀しみ、楽しみを含む、人間のさまざまな感情のことである。
人生では、時に慟哭するような
深い悲しみに出逢う時がある。
また、胸が張り裂けんばかりの
苦しい思いにさいなまれる時がある。
どこから湧きでてくるのかわからない。強烈な怒りが込み上げてくる時がある。
本当は、喜びだけ、楽しさだけ味わいたいのである。
であるのに、なぜにこのような
辛く苦しい、理由のわからない
感情を味わうのか。
この人生の理不尽さを嘆く時がある。
でも、そういう気持ちになるから、
人生の意味を考えるわけである。
この喜怒哀楽という感情の意味に
思いを馳せるわけである。
そして命の意味について、
自問自答するのである。
生きるとはどういうことなのか。
これを考えるのである。
思えば、喜怒哀楽をとても
激しく味わってきた。
そういう人生なのである。
そのおかげで、人生、生き方、命、
幸福、そして、自分という存在を追求できたのである。
そして、いつも悲しくて、虚しくて、辛く苦しかったから、楽しさや感動、そして清らかさや美しさを学ぶことができたのである。
人生は、喜怒哀楽が、パッケージと
なっているから、いつまでも、新鮮な気持ちで、自分を追求することができるのである。
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