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伝道者の道

「広大な海を見渡すことを考えてみてください。腕を伸ばして、海の水を手ですくい取ってみてください。手を挙げる瞬間、指から水があふれ落ちるでしょう。その水は、人間の一生です、生まれてから死ぬまで~それはまるで手と指の間からこぼれ落ちてすべてを失う。この世では尊いものだとしても、すべて同じ運命です。しかし、
私が命をかけて、神の国を語る理由は、神の国は、海全体のことを指しています。人々は、ただ、その流れる水、1コップ少量を得るために生きて
いる。
イエスキリストに聞き従う者は、
少量の水ではなく、寛大な海(永遠の命)のために生きます。」
映画「パウロ愛と赦しの物語」より

つまるところ、意味のない人生など
ないということである。

たとえ、人生は無意味だと、
虚しいものだと一時的に感じることはあったとしても、それは、一瞬の気の迷いなのである。

人生の背後にある偉大な存在に
気づくことさえできたのならば、
無意味と感じられたこれまでの
人生が、この瞬間のためにあったのだと理解できるのである。

これは、真理を伝えるという役割を
担う者ならば、必ず通らねばならない道なのである。

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