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小さいカフェ開業の電力事情

こんにちは、いっちーです。久々のnote投稿です。
カフェ開業情報はブログにて更新してますので、そちらを是非ご覧ください。

今日は、カフェの運営で電力はどのくらい必要なのか?について書いていきます。テナントを契約するときに電力はチェックしておかないと、後でけっこう痛い目にあったりします。

・ロースターリーカフェはどのくらい電力を使用するのか?
・テナント契約時、内装工事での注意点とは?
こんな内容で解説していきます。

例によって内容がマニアック過ぎるので、ブログではなく、こちらのnoteに書いてますw

コーヒー屋は電力をかなり消費します。
店内に熱源が多く、エアコンもラーメン屋並の馬力を必要とするので、これも電気を食う大きな要因になります。

そこで、お店では一般家庭と同じように通常電力(100V)をメインに使用しますが、動力(200V)も活用します。

動力が来ているテナントであれば安心です。テナントの内見時にブレーカーを見て容量をチェックしますが、通常電力が60A程度あればまかなえます。

動力を利用すると、基本料金が高くつきますが、使える電気は安く済みます。その為、業務用エアコンや大容量コーヒーマシンなど、多く電力を使うマシンに使用します。

逆に言うと動力を使用しないと、60Aでは全然足りません。100A、120Aくらい必要になったりするので、注意が必要です。

動力を使用するためには、3相200V対応のマシンを使用します。当店で使用している動力のマシンは次の通り。
・業務用コーヒーマシン×2台
・業務用エアコン3馬力
・ソフトクリームフリーザー

特に業務用のコーヒーマシンは3,000W使用するので、一撃で30A×2持っていかれます。これを動力にしないと、かなりキツイですね・・・。


というワケで、テナントを内見するときに電力の容量を聞いておくことは大事です。
・通常電力は60A程度確保できるか?
・動力は引き込み済みか?
チェックしましょう。

特に動力チェックは大事で、もし建物自体に動力が来ていない場合、電力会社に申請することになります。その場合、最短でも工事まで1ヶ月かかります。この動力の引き込み工事に時間がかかり、オープンがずれ込むってのを、けっこうな数の店舗がやらかしているのではないかと想像しております。気をつけてください。


電気工事業者にお願いすれば申請から工事まで一気通貫でやってくれます。費用は20万〜30万くらいではないでしょうか?業者によってかなり見積金額が異なりますので、相見積をとることをおすすめします。

今回の記事はこんな感じです。
本業にて、ただいま新店舗の準備してまして、このような記事を書くことを思いついた次第ですw
ではでは。

ブログの内装工事の記事については、こちらから
カフェ開業を可能な限り低資金で!【極限まで初期費用を圧縮するワザを公開】

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