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サイコロきっぷで行く倉敷旅行

突然ですが皆さん、サイコロは振っていますか?
しばらく振っていない?それはいけない!
童心に帰って、6つの目のどれが出るか分からない楽しみを感じながら、思いっきりサイコロを振ってみましょう。
そう、例えばJR西日本が企画している「サイコロきっぷ」とかね!!!

いきなりステマ感の強すぎる文面で始めてしまいましたが、JR西日本が発売しているサイコロきっぷを使って、妻と倉敷旅行に行ってきました。

一人当たり5000円(実際はエントリー時に4500円+切符受取時に500円)を支払って専用アプリでサイコロを振り、大阪市内発→サイコロで出た行き先着の切符を購入できるシステムになっています。
行き先については、1/6の確率で芦原温泉(福井)、東舞鶴(京都)、餘部(兵庫)、白浜(和歌山)、倉敷(岡山)、5/36の確率で尾道(広島)、1/36の確率で博多(福岡)が出るようになっているとのこと。

詳細な利用方法などは、すでに色々な方が紹介されているため割愛しますが、白浜・倉敷・尾道辺りが出たら嬉しいなーなんて思いながら、専用アプリでサイコロを振ったところ…

流れ的に出オチ感が凄いですが、嬉しいことに倉敷が当たりました。やったね!!

最長で二泊三日まで組むことができるため、当初は一泊二日の旅行を予定していたのですが、諸事情があり最終的に日帰り旅行として楽しんできました。
先日購入したZ6Ⅱと、サブ機としてGR3を持って行ったので、以下写真多めで振り返ってみたいと思います。

倉敷は新幹線を利用できるため、往路は岡山駅までみずほに乗車。
運行開始して10年以上が経過しているため、内外装ともに少しずつ年季が入ってきていますが、のぞみとは違った2列+2列のゆとりのあるシートが気に入っており、タイミングが合えば積極的に利用している車両です。

岡山駅から在来線に乗り継ぎ、新大阪駅から1時間半もかからずに倉敷駅に到着。
良い天気なのは嬉しいですが、9月も半ばだと言うのにめちゃくちゃ暑い…。

暑さをしのぐため、えびす通商店街を通って美観地区を目指します。
定休日のお店が多かったせいか、シャッターが閉まっているお店が多かったですね。

倉敷駅から10分弱歩いて美観地区に到着しました。

倉敷美観地区とは?

江戸時代初期の寛永19年(1642年)、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つ。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残している。1969年に倉敷市の条例に基づき美観地区に定められ、1979年(昭和54年)に県内2件目の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。

また、1930年(昭和5年)に建てられた日本最初の西洋美術館大原美術館や1888年(明治21年)に代官所跡地に建てられた旧倉敷紡績工場の建物を改修・再利用した観光施設倉敷アイビースクエア等も当地区を代表する建築物である。

Wikipediaより引用

上記引用の通りになりますが、江戸時代から続く白壁の建物が多く立ち並ぶ素敵な街です。
倉敷美観地区は5年前にも一度訪れていますが、前回は冬だったため、今回はまた違った雰囲気があります。

真夏ほどではないとはいえ、とにかく暑かったので日陰を探しながら散策。
青空に白壁が映えて良い感じです。

暑さにつられて、お昼やスイーツもつい冷たい物を頂きました。
火照った体に染み渡る…!

午後からはカーシェアリングで車を借りて、鷲羽山第二展望台までドライブ。
瀬戸大橋を一望できる眺めで、以前から一度来てみたかった場所なんですよね。

第一展望台はさらに良い眺めらしいのですが、炎天下の中をこれ以上歩くのはきつかったため、今回はここまでとしました。
次はもう少し涼しい時期にリベンジしたいと思います…!

車を返却してから倉敷駅に戻り、近くの喫茶店で時間調整など。
モンブランうまー。

その後お土産を買ってから電車に乗り、岡山駅からはのぞみに乗ってあっという間に帰ってきました。

以上、サイコロきっぷで行く倉敷旅行でした。
どこへ行けるか分からないワクワク感などを含めて楽しかったですね。以降色々と予定が詰まり気味なので、2回目のエントリーは見送ることにしましたが、来年以降同様の企画があればまた遊んでみたいと思います。

おしまい。


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