音楽に夢中になった中学生

山や川で遊び、勉強嫌いな小学生を卒業して、中学生になった僕、行動範囲も広がり色々な新しくて新鮮な事が次々と目の前に入ってくる中、兄貴の影響で洋楽のハードロックに夢中になる。勉強嫌い、学校嫌いな僕にとってハードロックなロン毛で敗れたジーンズ、エネルギーたっぷりなギターは自分にピッタリだった。友達の寿司屋でお手伝いをして、安いエレキギターを買い、小さなアンプで全然弾けないのに、ラジカセから流れてるハードロックの音楽に合わせて、演奏しているかの様にカッコつけて楽しむ毎日だった。僕の実家は田舎だから兄貴は兄貴で自分の部屋にドラムセットを並べて、防音でもない部屋でドラムを叩きまくる、音楽兄弟だった。学校の昼休みも音楽室に行き友達とクラッシックギターを触って遊ぶ毎日、類は類を呼び学校嫌いな友達とハードロックの話な毎日でした。
その頃、BS放送のwowwowでウッドストック92が無料放送されて、中学生ながらにほぼ徹夜して、色々な海外のバンドのライブに釘付け、中でも記憶に残ってるのは、エアロスミスのライブだ！
お尻にエアロスミスの文字を書いて、テレビカメラに向けて、お尻をフリフリしながら歌うシーンが目に焼きついている、今の時代ではありえない放送ですが😅多分、若い僕にはそんな不良感が新鮮で興味深々だったんだと思います。
学校がおわるとギター持って友達の家で、エアロスミスやガンズの音楽に合わせて暴れて踊る中学生時代だった。その頃から音楽の夢は始まっていたのかもしれない。