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高校生の一気に広がる世界
中学を卒業して、嫌々ながらも高校の受験を受けて高校生になる、でも、そこで出会った音楽人生の土台とも言える新しい友達との出会い。
高校生1学期、中学生時代は歩いて行ける距離に学校があるが、高校は一つ隣の駅で降りて通う場所だったから毎日駅を利用する生活が始まった。
僕の街には約9校の中学がある、その9校の同世代が高校に行くために駅を利用する、そこで類は類を呼ぶって言葉が1番しっくりくるような新たな出会いが一気に広がる。
朝、駅に行けば他高校の不良達が駅にたまってた、スケボーを片手にラジカセでパンクロックやヒップホップを流し楽しんでる、好奇心旺盛で音楽やファッションの世界に夢中だった僕はすぐにその仲に入って行った。
高校の生活も一つ上の先輩達はパンクファッションで校舎と校舎の間の渡廊下にたまったいて、すぐに仲良くなった。
高校生なのに、赤い髪の毛や金髪、鼻ピアス。腰でパンツを履き。
今までに見たこともない世界の仲に入って行き、パンクロックに夢中になっていった。
90年代中期、グリーンデイやハイスタンダードなどメロコアがブームで街には行きつけの古着屋やCDショップが盛り上がってた。
学校から帰って地元の駅に行けば絶対に誰か仲間がいて、駅でスケボーを楽しんだ。
そんな色々なジャンルの不良達が集まる。
ヤンキー、アメリカンのバイカー、ヒップホップ、スケーター、パンク、ギャル。
正に僕の住んでる街の駅は90年代に染まっていた。
すぐに仲間とパンクバンドを作り、週末は小さなCDショップの2階のステージのないライブハウスで暴れまくる笑笑
ライブハウスは詰め詰めになるくらいの仲間達で賑わった^_^
駅にはスプレーで落書きをし、駅のガラスを破り逃げたり、食い逃げしたりとんでもないくらい迷惑な不良でした😅
こんな事言っても理解できないかもしれないけど、その仲間達は純粋で、よく喧嘩し、よく泣き、よく笑い合い、青春の真っ只中でした。
田舎町の不良、都会のチーマーの集団が生意気な奴らが居ると僕達を探しに僕達のたまる駅にやってきた、生意気だけど繊細で気の小さい僕達はすぐさに噂を聞きつけ近くのスーパーの4階から窓越しに、ヤベーと言いながら駅に5台くらいのアメ車が僕達を探す様子を伺ってた笑笑
まだまだ、色々な事があったけど、この頃の青春時代から、音楽への夢は情熱的になって行った😊
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