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バンドの評価

こんにちは。はじめまして。140字じゃ伝えきれないことを書きたいと思いここに記事を投稿してみることにしました。拙い文章ですが目を通していただけると嬉しいです。

最近は各種ストリーミング配信サービスの充実やYouTube、SoundCloud、Eggsなどのアプリの普及のおかげで手軽に、たくさんのバンドに触れる機会が増えたと思います。バンドにとっても嬉しいことですよね。どんなに良いものを作っても聴いてもらえなければどうしようもない。入口は広い方がいいですね。

しかし一方で音楽の善し悪しがCDのセールスに代わってYouTubeでの再生回数やTwitterのフォロワー数など目に見える数字で評価されてしまう現状があります。テレビでの売り文句は「YouTubeでの再生回数が〜ヶ月で〜万回を超えて…」ばっか、某インディーズレーベルではフォロワー数1万人以上いることが音源審査の条件、はっきりいってうんざりしますね。

もちろん良いものだから評価されるのは当たり前です。ただ、本当に良いものはすべて正当に評価されているのでしょうか??
僕は正当に評価されていない才能がまだまだたくさんあると感じています。実力があっても振り向いてもらえていないバンドだってたくさんいると思っています。
逆に、かつて良い作品を作っていても今は安定した地位で惰性でついてきたファン相手に中途半端な曲を作っているバンドもいます。どのバンドかはここでは言えませんが 笑

こんな状況明らかにおかしいと思いませんか??
別に僕がここにこんな記事を書いて投稿したことによってこの現状が好転することはないと思います。これからも実力に見合った評価をされないバンドはたくさん増え続けるだろうし、大した曲書いてなくたって惰性で評価されるバンドものさばり続けると思います。入口が増えたことで多くのバンドと触れる機会が増えたけれど一方で各バンドと時間をかけて向き合うことが減ったように思えます。

だから、この記事を読んだあなただけはこれから耳にする音楽ときちんと向き合って、正当に評価してもらいたいんです。ほんとに好きだと思えたのなら次の誰かに伝えてあげてほしいんです。そして、目に見える形で評価されていないバンドでもこれだけ良いものはあるんだって広めてほしいです。みんながそうしてくれればきっといつか、今は日の目を見れてないあのバンドも正当に評価される日が来ると思います。