イラストレーターになるために家でできること|自宅でやれる練習5選
イラストレーターになりたいけれど、何をしたらよいのか分からない、と悩んでいませんか?この記事では、画力の基礎であるデッサンと模写、カラー理論と配色練習、その他にできることをご紹介しています。
具体的な対策を知り、イラストレーターを目指していきましょう!
自宅でできるイラスト練習法5選
自宅でできる練習方法は以下の通り。
デッサンと模写を徹底する
カラー理論をマスター
デジタルツールの使い方をマスターする
自分の作品を定期的に振り返る
フィードバックを受ける環境を作る
詳しくみていきましょう。
デッサンと模写を徹底する
静物デッサンは、質感の違いや絵画空間を作る練習になります。
デッサン力により「対象を把握する能力」と「それを的確に表現する能力」が身に付きます。
デッサンを描くプロセスは
構図を決める
光を設定
全体像から描く
細部を描いていく
光源は1つに絞り、細部を描くときに、モチーフの質感によって書きこみ方や明暗のコントラストを調節します。
たとえば、やわらかくてマットな質感のものはコントラストを緩く、硬くつやのあるものはコントラストを強くします。
カラー理論をマスター
カラー理論とは、色の組み合わせがどのように影響するかを説明するための理論です。
色はお互いに影響し、配色によってお互いを目立たせたり、埋もれたりします。
明度の各段階に合わせて配色を作ることで、簡単に色の配置ができます。
デジタルツールの使い方をマスターする
Illustratorはベクター形式で作成するため、ロゴやイラストの制作に適しており、その他にもチラシやポスターなどの制作物にも向いています。
ここでは、Illustratorの使い方を一部ご紹介します。
新規ファイルの作成:illustratorを立ち上げ、「新規作成」を選択し、用途に応じてサイズを選択します。
ペンツールとレイヤー:直線はクリックで点と点を結び、曲線はドラッグで描きます。レイヤー(層)を使うことで他に影響せず修正することができます。
図形:基本形から応用してさまざまな形を作り出します。左のツールパネルから「長方形ツール」を選択し、アートボード上でドラッグして長方形を作成します。
自分の作品を定期的に振り返る
過去の作品を見返すことで、改善点が分かり、何をすべきかがはっきりします。
効率よく練習を進めていけるよう、以下のチェックポイントに注意しましょう。
適切な配色であるか
バランスは整っているか
細かなミスがないか
オブジェクトのバランスや立体感が足りない場合は、実物を見て描くことが解決策です。
また、塗り残しやはみ出しをチェックするために、グレー背景を活用するのも効果的です。
フィードバックを受ける環境を作る
第三者からの意見は、自分の作品を客観視するのに役立ちます。
SNSやイラスト投稿サイト、イラスト学校、ワークショップなどを活用して、同じ目標を持つ仲間と交流しましょう。
イラストレーターになりたいなら専門学校を活用しよう!
専門学校に通うことで、業界で活躍するために必要な知識とスキルを効率よく身につけることができます。
カリキュラムには、デジタル着彩基礎、衣装デザイン、サブキャラクターデザイン、背景作画基礎などがあり、ベテラン講師から実践的なイラストテクニックを学べます。
また、専門学校には、平日コースだけでなく、週1回や夜間コース、休日コース、完全オンラインコースがあります。
社会人や主婦の方でも自分に合ったコースを見つけられます。
効率よく学びたいなら専門学校がオススメ
最後におすすめの専門学校を紹介します。
独学でもイラストレーターになれますが、専門学校では体系的に学ぶことができ、就活のサポートも充実しています。
代々木アニメーション学院
ヒューマンアカデミー
アミューズメントメディア総合学院
まずは、今回紹介した学校から資料請求してみてください。
自分に合った学校を見つけるためにも、資料請求をして比較してみましょう。
まとめ
イラストレーターになるためには、以下のことを徹底しましょう。
デッサンと模写を徹底する
カラー理論を学び、配色の練習をする
デジタルツールの使い方をマスターする
自分の作品を定期的に振り返る
フィードバックを受ける環境を作る
これらを実践することで、画力は確実に向上します。
また、効率よく学ぶためにも専門学校を活用し、イラストレーターを目指しましょう。
そのためにも今回紹介した学校から資料請求してみてくださいね。
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