ドーミーイン年越し
私たち夫婦はドーミーインが好きだ。
ドーミーインは、カテゴリ的にはビジホなのだが、ビジホの枠組みから一歩踏み出したサービスが嬉しい。
2023年→2024年の年越しは、ドーミーイン系列である御宿野乃浅草に宿泊することとした。
12/31の浅草には、年末特有の活気があった。
浅草寺境内にはたくさんの屋台が立ち並んでおり、夜鳴きそばまで時間もあったので軽く腹ごしらえをした。
御宿野乃は入り口からすでに正月モードであった。
玄関で靴を脱ぎ、畳敷のロビーに上がる。
ちなみに、御宿野乃はエレベーターや朝食会場から部屋にいたるまで畳敷であった。
畳の上を歩くのは気持ちが良い。
部屋は必要最低限のものが詰まっている。
庶民なのでこのくらいの広さがかえって落ち着く。
大浴場は地下1階にある。
年末ということもあり、人口密度は多分いつもより高めなのだが、十分な広さであった。
なお、夜の女風呂には何も浮かんでいなかったのだが、朝風呂に行ってみると、大量のリンゴが湯船に浮かんでいた。
ドーミーインらしく、風呂上がりには、夜はアイス、朝は乳酸機飲料を無料で楽しめる。
風呂上がり後、部屋で紅白を見ながら時間を潰し、夜鳴きそばの時間を待つ。
ちなみに年越しの浅草は賑やかなので部屋にいても、外の盛り上がりを感じる。
夜鳴きそばは、普段であればラーメンなのだが、12/31は年越し蕎麦になる。
夜が明け、年も変わり、翌朝の朝食は元旦らしく華やかであった。
年末の浅草の活気だった雰囲気と年越し蕎麦と豪華な朝食、そして大浴場に畳敷...とちょっとした非日常感を味わえた年越しであった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?