ジャックとジルの話。本質的な"資産形成の公式"を解説
こんにちは、インデックス夫婦です!
読者の皆さんの多くは、「資産形成をしなきゃ!」と思いながらも、なかなか始められていない… という方は多いのではないでしょうか?
今日は、そんな皆さんに向けて、クイズをお持ちしています。きっと驚くと思いますし、結果がわかっていても気づきがあると思います。
では、いってみましょう!
ジャックとジルの話
まずは、投資の世界で有名な「ジャックとジルの話」を紹介します。
ジャックとジルは同い年の友人です。
それぞれ異なる投資方法を選びました。
ジル:26歳から年間50万円を40年間、ずっと投資し続け、合計2,000万円を投資しました。
ジャック:18歳から年間50万円を8年間だけ投資し、その後は放ったらかしにしました。何も投資をしていない期間が長いので、合計400万円の投資となります。
クイズとしては、年利10%と仮定した場合、65歳になった時にそれぞれどれくらいになっている?
65歳時点のそれぞれの資産は?
まずは65歳のジルの資産から。
元本2,000万円を入れて、ずっと投資を続けたのを計算すると、2.2億になりました。
これぞ「継続の力」ですよね。
40年間なかなか続けられるものなんて、人生でそう多くはありません。
ではジャックは?
彼が元本として入れた400万がどうなったか?
ジャックは最初の8年間だけの投資しましたよね。そして入れたお金も合計で400万円だけ(ジルはその5倍)。65歳時点の2億5,878万円になりました。
ジャックの方が投資額は少ないのに、
なぜこんなにも差が出たのでしょうか?
65歳時点のトータルの資産額は同じですが、投資倍率は桁違いです。それは入れた元本が5倍も違うから。同じリターンなのに、投資するタイミングをら変えただけで、ジャックの方が”投資効率”が高い...。
このカラクリは○○
この結果を見て、驚く方も多いのではないでしょうか?
ジャックはジルよりも投資額が少ないのに、どうしてこれほどの差が出たのでしょうか。それは「複利効果」の力です。
複利とは、”利息が利息を生む”ことを意味します。早くから投資を始めることで、利息が元本に追加され、その元本にまた利息がつく、というサイクルが長期間続くのです。
ジルは26歳にやっと始めたのに対して、ジャックは18歳から投資を始めた。そのため、この複利効果を最大限に活かすことができました。
資産形成の公式から紐解く!
では、投資を始めるベストなタイミングはいつでしょうか?
答えはシンプルです。「今」です。早く始めることで、時間を味方につけ、複利効果を最大限に享受することができます。
ここで、資産の公式を考えていきます。
当たり前っちゃ当たり前ですよね。
でも不思議すぎるのが、ここが、多くの方の行動に反映されていなさすぎる点です。なぜかと言うと、私たち一個人が「コントロールできる」ものと、「コントロールできない」ものがあるからです。
どういうことか。
ジャックとジルのクイズをただの「数字遊び」として扱っている投稿やブログはよく見ます。でも、もっと本質的なところでいうと、資産形成の原理原則が潜んでいます。
「多く」投資をするのではなく、「長く」投資をすることが重要です。投資額の多さはコントロールできないことが多いですが、投資期間の長さは自分で決めることができます。だからこそ、今すぐに行動しましょう!
🏃♂️ 行動に移そう
いかがだったでしょうか。
資産形成のために、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか?
投資は早く始めれば始めるほど、その効果が大きくなります。今日から少しずつでも投資を始め、「時間を味方に」つけていきましょう。皆さんが一歩踏み出すことで、将来の大きな成果が期待できるはずです。
📝 関連記事 📝
#資産形成 #新NISA #投資 #ビジネス #note初心者 #つみたてNISA #投資信託 #投信 #副業 #NISA #運用 #資産形成術 #インデックス #インデックス投資 #インデックスファンド
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?