SDGs

12月に入りました。農業経営者育成塾に入り、8ヶ月経ちました。
農業を通じて、環境や食料の問題なども勉強するようになりました。

農薬や化学肥料は、5年以上も土に残ると言われています。
毎年毎年、何回も使用することで、土を破壊していることがわかりました。
土の状態が悪くなると、連作障害が起こりやすくなり、作物にも影響が出てきます。

背景には、戦後食料がなく、飢えで多くの人が犠牲となりました。
食の安定や命を守るために、農薬や化学肥料を用いて、安定して大量生産が出来るようになったと理解しています。
当時は、必要な手段であり方法であったのかなと思います。

さまざまな農法があり、私たちは農薬や化学肥料、マルチや除草剤を使用しない栽培方法を取り入れています。

先日新たな農地をお借りした畑に、マルチが残っており、作業はマルチ拾いからしています。
農薬や化学肥料も使用されていたこともあり、まずは緑肥を用いて、少しでも土の状態を良くしたいと考えます。

今こうしてマルチ拾いをしながら思うことは、お借りした農地を大切に使用したいなと思います。
それが、地球にも人にもやさしいことにつながるのかと。

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