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8/9 ごちゃまぜ@ベネッセスタードーム!

障害や特性があっても、周りを気にせずにプラネタリウムを楽しめる『騒いでもいいプラネタリウムデイ!』を開催しました。

大人も子どもも、障害の有無も程度も関係なく、当事者も支援者も、1人でも家族でも参加できるインクルーシブイベント!

温かいお心遣いと歓迎がうれしい!
ほぼ満席!みんなで楽しませて頂きました。

台風の影響による悪天候の中、なんと50人全ての参加予定者がご来場くださいました!
雨だとさらに外出しづらい未就学児親子や、障害児親子も全員参加してくれたことに、驚くとともに、感動しました。

(逆に、普段どれだけお出かけの機会や、遊びの手段や、自由が制限されているかを現しているのかも)

「これぞフォレスト!」
「子どもたちが知らない子と仲良く遊んでた」
「騒いでもいいという安心感で親も楽しめた」
「きょうだい児たちのサポートがすごく助かった」

などの嬉しい感想が相次ぎ、初めてのこの企画が期待され、受け入れられ、愛されたんだなぁ、とじんわりしました。

それぞれが主役で、それぞれが助け合い、楽しみ合う。
24人の大人と、26人の子どもたちの笑顔が溢れる、本当に温かい時間だったと思います。

インクルーシブな空間、寛容な遊び場を、参加してくださったみなさんと、ベネッセのみなさんとで共創できた喜びで胸がいっぱいになりました。

今回、特別に二つのプログラムを鑑賞させて頂きました。

最初のしまじろうプログラムは、障害のある子も楽しめる視聴者参加型の素敵な作品で、後半に見た「ハナビリウム」は、美しい映像の新体験なだけでなく、平和や戦争、本来の能力や自己決定や夢についてのメッセージを含んだ素晴らしいプログラムで感動的でした!!

作品自体も、様々な障害や特性により花火を現地で楽しめない人にもその体験を、というインクルーシブなコンセプト作品で、すごく嬉しかったです。

障害のある子もない子も一緒に、多様なメンバーで、長崎に原爆が投下された日に観られたご縁に感謝しました。

ぜひ皆さんも、ベネッセスタードームに観に行ってください^^


今回、「声を出しても、走り回る子がいてもいい」という肯定は、当事者家族はもちろんのこと、他の子どもたちや、日々に忙殺され、抑圧された大人にとっても優しく響くものであったはずです。

障害のある子やその家族の生きやすさを創ることは、全ての存在を肯定し、エンパワーすることに繋がるというメッセージを、ごちゃまぜの学びと遊びの機会を通してこれからもたくさん届けていきたいと思っています。

稲城にあるA型就労施設ベネッセソシアスの山口社長をはじめ、ベネッセビジネスメイトの皆さまがご協力下さり、この企画が実現しました。
改めて、イベントの成功にご尽力頂いた全てのみなさまに感謝します。

11月のインクルーシブイベントもお楽しみに!!


インクルーシブ・フォレストの活動資金として、大切に活用させて頂きます。ぜひ応援の気持ちを寄付としてお寄せ頂けるとうれしいです。