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結果がふるわない1年目。頼られるパートナーに成長できた理由【新卒社員#5】

学生時代から経営者を目指していたというKさん(現在新卒4年目)。新卒1年目は周りと比較して「できない」と劣等感を抱くこともあったそう。現在はメディアのパートナーとして活躍しているKさんの「ブレイクスルー」に迫ります。


紹介する社員
Y.K.
メディア業務推進部

北海道大学経済学部卒。2021年にINCLUSIVEに新卒で入社(新卒4年目)。現在はメディアの企画営業を担当。趣味はファッション、サウナ、お酒、ゴルフ。

周りと比較し「できない」と感じた新卒1年目

ー INCLUSIVEに入社した経緯を教えてください。
学生の頃から漠然と社会に影響を与えられる人になりたいと考えていて、経営者・事業家を目指していました。「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」は好きでよくチェックしていましたね。そして、経営者・事業家を目指すには、いち早く現場に出て実践的な経験を積むことと、経営陣の近くで働き、経営者の脳内をハックしたいと考えていました。

また、自ら行動することに加え、周りから適切にフィードバックをもらえる環境か、ということも就活時には見ていたポイントでした。INCLUSIVEの選考の中で、面接を担当した社員から、自分のできているところだけでなく、足りないところも率直にフィードバックをいただき、入社後も成長できるイメージが湧いたのが決め手です。

―他に決め手はありますか?
もう一つは事業内容です。学生の頃、よさこいサークルに入っていて各地域のお祭りでパフォーマンスをしていました。祭りでその地域の食事や自然に触れる機会があったのですが、どれも素敵なのに自分は知らない、と感じたんですね。そこから「価値あるものに対して適切な評価がされる社会にしたい」と考え、マーケティングやメディアといった「コミュニケーション」を軸としているINCLUSIVEに惹かれました。

ー 入社してみて、仕事はどうでしたか?
最初は自分が思っていたよりもうまくできませんでした。入社直後は、グループ会社のサービスを提案し、受注することが目的の研修だったのですが、同期と比較しても結果は良くありませんでした。

―どうやって乗り越えたのでしょうか。
当たり前のことに思われるかもしれませんが、「周りのフィードバックに誠実に向き合う」ことを徹底しました。これまでは自力でなんとかできるという自信があったので、人に頼る、分からないことを周りに伝えるということ自体に恥ずかしさを感じてしまっていたのだと思います。

また、人と比べるのではなく、「自分はどう戦うか」ということも意識しました。元々人と話すことが好きだったので、相手の懐に入り、話を聞いて課題を引き出すことが業務に生かせると徐々に気づくことができました。そこからは、お客様とのコミュニケーションの量を増やし、満足度を高めることができました。

相手が相談したくなるパートナーになる

―コミュニケーションの量を増やすとは、具体的に何をしたのですか。
お客様が困った時にいつでも連絡してください、と伝えることで相手からの「相談の量」が増えました。また、相談を受けるだけでなく、自分から困りごとを拾い、「提案の量」を増やしました。

ー 現在の仕事で心掛けていることを教えてください。
「あなたの役に立ちたい」という姿勢で相手に向き合うことが重要だと考えています。

私は主に記事広告の営業を担当していますが、向き合う相手(広告主)が考えているのは、記事広告をどうするかという話だけではありません。自分が持っている限られたマーケティング予算の中でいかに結果に反映できるか(例えば売上を立てる)が彼らのミッションです。また、製品のブランド認知を高めたい、機能性を伝えたい、新しいターゲットに対して訴求したいなどニーズも様々です。

― 具体的にはどのように課題解決をされているのでしょうか?
私が担当しているモノ系のメディアで、お客様は海外のファッションブランドの代理販売を行っている会社で、よりファッションアイテムの売上を伸ばしていきたいというのが彼らの課題でした。

そこで調査を進めていたところ、日本ではコアなファンには届いているものの、ライトなファッションへの関心層に認知を広げる施策が打てていないのではないかと仮説を立てました。そして、ユーザーがファッションアイテムを買う時の意思決定に関わるコンテンツについて分析し、過去に取り組みのなかったストーリーで訴求をしました。

― なるほど、施策を進めるにはKさんだけでなく相手にも動いてもらうことがあると思うのですが、相手とのコミュニケーションで意識していることはありますか?
課題と解決のためのアクションを丁寧にすり合わせる
ことが重要だと思います。お客様は漠然とした課題を持っていても、本当に目標達成に繋がるのか懐疑的になると、一歩が踏み出せない場合もあります。

まずは相手の感情に寄り添い、目標達成のためのロードマップ、ストーリーを一緒に描き、行動を決める。提案にはロジックが通っているかということと同じくらい、相手の心に届いているかということも必要です。そして、施策を実施したい際はやって終わりではなく、一緒に行動を振り返り、効果を検証し、次の施策に繋げる意識を持っています。

決断し、やり切れる人へ

ー Kさんはお客様だけでなく、弊社社員ともよく話している印象があるのですが、どんな話をされているのでしょうか?
話す中で自分の考えを言語化し、相手の価値観を知るようにしています。役職が上がると必然的に決断の量と領域が増えると思うので、自分と相手の行動原理を理解することは重要だと考えています。

ー INCLUSIVEで活躍するには何が必要だと思いますか?
「目的を忘れず、行動できる」
ことだと思います。私も目の前の業務だけでなく、一歩引いて自分の行動が目標達成に繋がっているかということを考え、お客様と一緒に未来を描き、達成のための適切なロードマップを作って、やり切ることを大事にしたいです。

「20代から成長したい!」「経営陣と近い環境で働きたい方」
ぜひ一度お話ししませんか?

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