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多文化共生ミニフェスティバルに参加

西早稲田に東京DEWという所があります。

『Tokyo Democratic Education Workの略』で、
『民主的な「学び」と「働く」が融合する活動を行う拠点』とのこと。
日本にいる外国人、障がい者、いろんな人たちをつなげる場にもなっています。

おもちゃ作りや浴衣の着付け、シャンソン、座談会など盛りだくさん。
クッキーなどお菓子の販売(私はシフォンケーキを購入!なんと200円)、
フェアトレード商品の販売までありました。

近くに住んでいるご夫婦が見学に来たり、浴衣を寄付した方が着付けを見に来たりと、とても心温まるミニフェスティバルでした。

運営しているワーカーズコープ東京中央事業本部さんは、労働者協同組合として活動を進めていくところです。
労働者協同組合は、今年10月1日からはじまる新しい制度です。
働く自分たちで仕事を作り、運営していくものです。
ここ数年かけて様々な課題を国会で議論し、ようやく成立されました。

「働く」ということは、自分の尊厳にかかわることだと思います。
働いて賃金を得て、暮らしていくことは生活の基本です。
働きたくても働けないというのは、病気を抱える人だけではありません。
外国人であることが仕事に就けない理由になることも。

ミニフェスティバル終了後は、東京DEWに引っ越してきた、反貧困ネットワークのオープニングイベントも行われました。
コロナ禍で仕事をなくして、住むところもなくなった人たちの駆け込み寺となっている、反貧困ネットワークさんが、東京DEWに入ることで新たな活動が生まれるかもしれません。
毎日夜中も相談に駆け付けて、くたくたになっている瀬戸大作さん。
元気にミニフェスティバルでの相談コーナーを担当されていました!
お疲れ様でした!

反貧困ネットワークの瀬戸大作さん

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