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【山下俊輔】極右ネトウヨ陰謀論 / 山下しゅんすけ


山下俊輔 (やましたしゅんすけ)

(起きる会。)愛知県
陰謀度 4 ★★★★☆

【陰謀要素】
・極右 ・反自民党 ・キシダガー 
・反グローバル (反米/反中/嫌韓/クルド人陰謀論/ムスリム墓地反対/反移民/
   /反TPP) ・武漢人工ウイルス ・サイレントインベージョン ・GHQ陰謀論
・反財務省 ・反メガソーラー ・反LGBT法 ・反昆虫食

【マネタイズ】
・寄付 ・YouTube

【関連陰謀論者】
牧野雅代 ・水島聡 ・本間奈々 ・瀬戸弘幸 ・カピバラチャンネル

【メモ】
◆1962年4月2日生まれ
◆三重県 三重郡朝日町縄生 出身
◆1981年 三重県立 四日市南高校(Ⅰ群)卒
◆1984年 國士舘大学 政経学部中退 (~4年生9月)
◆自営業 (経営コンサルタント)
◆政治団体『起きる会。』代表
【選挙落選】
◆2021年5月 愛知県 名古屋市議会議員補欠選挙
◆2022年7月 参議院議員選挙
◆2023年2月 愛知県知事選挙
◆2023年4月 愛知県議会議員選挙


■ 極右活動家

極右活動家、山下俊輔。
大学時代からその片鱗を見せている。▼▼

そんな山下はキシダガーである。安倍晋三元首相の後継総理を嫌うのはネトウヨあるある。▼▼

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

オーバーヒートした愛国心と皇室への想いはワンセットであるため、特に極右層にとって眞子内親王殿下が小室圭氏と結婚することは許せない出来事であった。
それにしても山下の主張の仕方が怖い、、▼▼


■ 川口市クルド人陰謀論

2023年下半期からやたら話題に上がる『埼玉県川口市クルド人陰謀論』。
これは「川口市でクルド人が暴れている!日本人の生活を脅かしている!取り締まれ!国外追放しろ!」という、ネトウヨによる根拠の伴わない過激な主張に起因する陰謀論だ。

山下も排他的キゃラであるためクルド人排斥に加担。▼▼

『クルド人陰謀論』に関してはPULP 🐈‍⬛さんという方のnoteを読むと理解しやすい。 ▼▼


■ ムスリム土葬墓地反対

2024年7月辺りからやたら大きな話題として取り上げられるようになった、大分県日出町のムスリム土葬墓地受け入れ問題。土葬墓地を九州で初めて受け入れるというこの動きに対し、反発する動きが極右界隈から湧き上がっているのだ。
その反対派には排他的なネトウヨもいれば、現実的に反対行動を起こす極右活動家も存在する。行動派の山下は愛知県在住でありながら、実際にわざわざ何度も大分県まで足を運んで反対活動を行なっているのだ。▼▼

山下はこの件に関し、2022年7月には既に反対のために動いていたほどの熱の入れよう。▼▼

そんな山下は政治系デマYouTubeチャンネルでお馴染みのカピバラチャンネルに出演した際、日出町とムスリム協会との間で既に決定している事項を歪曲して話したり、土葬にまつわる公衆衛生の懸念点についても同様に事実を歪曲してバカげた説明を行なっている。デマでも何でも言って、ただただ視聴者の不安と怒りを煽って反対運動の機運を高めたいのが見え見えなのだ。。(※全く観る価値が無い動画だがソースとして表示) ▼▼

▲▲ 山下によるこの主張や活動は、沖縄県などで基地建設反対運動を起こすような極左活動家のやっていることと方向性が違うだけでレベル的には大差ない。

「郷に入れば郷に従え」という日本の諺にならえば、「選択肢は日本の風習である火葬一択だ」という理屈も分からないでもないが、このグローバルな時代において、相手の文化を頭ごなしに否定して日本の風習に従わせるという考えに至るのは残念でならない。
そのようなことを言えば極右界隈は、「面倒でもこれまで通り遠方の他県で土葬すれば良い」と言い出すだろうが、九州在住のイスラム教徒にその負担を強いることにどのような価値や意義があるのかまでは考えが及ばないのだろう。
極右側の主張は「だったら日本に住むな」という狭隘な主張に行き着くため、これ以上の建設的な意見交換できないどころか、なんなら在日外国人に対して今すぐ国外退去を願うような排他性を有しているため、「日本に住まわせてやってるだけでもありがたく思え」と強弁する極右界隈と折り合いを付けるのは一筋縄では行かない。(基本的には事務的な説明と無視が最適解)

極右層からしてみると土葬墓地受け入れを許容する人たちは売国奴に映ってしまうのだろう。。

この件について当該自治体の日出町から『宗教法人別府ムスリム教会 土葬墓地について』という説明報告がなされている。▼▼

そして日出町の土葬墓地受け入れが決定する前段階における問題点や経緯が、土葬墓地推進派によりまとめレポートとして分かりやすく記されているので併せて読むと面白いかも知れない。▼▼


■ サイレントインベージョン

日本の極右層が中国を忌み嫌うのはお約束。
「中国共産党」のことをなぜか「チャイナ共産党」と書く山下は、何かにつけて、ことあるごとに、その背後に中国の影を感じるという脳の仕組みとなっている。

例えば2022年に起きた安倍晋三元首相暗殺事件、山下はこれを中国が裏で糸を引いて起こされた事件だと疑い続けている。まあ、疑うだけならまだ健全だが。▼▼

そして山下の反中バイアスから生じる疑念は、2023年に衆議院議員となった英利アルフィヤ氏にも向けられていた。▼▼

ウイグル人の父とウズベク人の母を持ち、幼少時に日本に帰化したアルフィヤ氏は10歳から高校時まで中国で暮らしていたという経緯があるため、山下のガバガバ愛国センサーが強く反応したのだ。

英利アルファイヤ氏が衆院選出馬にあたって「えりアルフィヤ」と漢字部分をひらがなにしていたことで、山下は、「本名を隠すのはなぜか?」「出自を隠したいからでは?」と疑うようになって粘着していた。▼▼

(※アルフィヤ氏は出自も本名等も自身の公式HPで公表していたが、山下にはそれすら調べる能力が無かった) ▼▼

果てはアルフィヤ氏を「中国共産党の差し金」という見方までしていた山下。▼▼

▲▲ 日本国と日本文化を守るという観点で言えば、山下が抱くこのような疑念を全否定する必要は無いのだが、山下のように当たり前の調査すらできず、曲解に曲解を重ねた上で明後日方向からやって来る電波を勝手に受信してワンワンワンワン叫ぶのはノイズでしかない。

山下がアルフィヤ氏に抱いた疑念(中国スパイ説)は、その可能性を完全に否定することは難しいとも言えるが、山下を頂点とする当時のネトウヨたちは同様にアルフィヤ氏に対して攻撃であったのだ。こんな感じ。▼▼

そして極右界隈では、中国や海外からの目に見えない侵略を「サイレントインベージョン」と言うことを好む。▼▼

サイレントインベージョンというリスク自体は否定されるべきではないが、このワードはガバガバ愛国センサーを持つネトウヨたちが濫用しているため、もはやネトウヨ発見器として機能するワードになり下がり、そのせいで言葉の利用価値が減衰してしまっているのだ。。

もはや山下やネトウヨたちの存在こそが、「日本を攪乱するために中国や韓国から送られているスパイなのでは?」という陰謀論を言いたくなってしまう。。サイレントインベージョンだあぁぁーーーッ!!


■ 武漢人工ウイルス

日本では2020年のコロナ禍にネトウヨの間で流行った、
「中国の武漢ウイルス研究所から人工ウイルスが流出した」
「コロナウイルスは中国が作った生物兵器」
という陰謀論があった。▼▼

▲▲ 山下は「コロナ」ではなく、わざわざ「武漢肺炎」「武漢コロナウイルス」と表記。コロナウイルス(COVID-19)を武漢発祥と決め付けたがるのは反中バイアスに依る。


■ 反TPP

国粋主義者である山下は日本が外国勢力と関係を持つことを良しとせず、諸外国との経済連携協定を結ぶTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に猛烈に反対していた。
反対意見を持つのはいいけど、反対の仕方が電波チックで怖ぇーんよ。。▼▼


■ 反LGBT法

極右あるある、LGBT理解増進法を理解しないで超猛烈に反対する山下。▼▼

極右がこの法案の内容をいかに曲解しているかは、PULP 🐈‍⬛さんという方のnoteを読めば分かる。 ▼▼


■ 反昆虫食

2023年上半期に流行ったコオロギ食陰謀論にガッツリ乗っかる山下。▼▼

「コオロギ食を許さない」という個人の排他的な思考を愛知県全土の総意とみなす山下。極右なのに言ってることはまるで全体主義者。▼▼

※ コオロギ食に対して偏見を持っているのなら下記動画の参照をオススメする。▼▼


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