【門田隆将】極右 元ジャーナリスト陰謀論者
門田隆将 / 門脇護
陰謀度 5 ★★★★★
【陰謀要素】
・極右・反中・嫌韓 ・日本保守党支持 ・WiLL ・著作権侵害訴訟
・トランプ元米大統領支持・米大統領選不正選挙陰謀論
・日本端子陰謀論 ・反昆虫食 ・酪農家潰し陰謀論 ・反ワクチン
【マネタイズ】
・書籍 ・ネット記事 ・メディア出演 ・講演会
【関連陰謀論者】
・松田学 ・石平 ・平井宏治 ・猫組長 ・三枝玄太郎 ・井上政典
【メモ】
◆1958年6月16日生まれ
◆中央大学 法学部政治学科卒
◆自称ジャーナリスト、作家
■ アメリカ大統領選不正選挙
門田隆将は週刊新潮出身のジャーナリストとして活動していたが、2020年のアメリカ大統領選挙で不正選挙があったという陰謀論を唱えたことでジャーナリストとしての信用を完全に失った。
門田がこの陰謀論を唱えたのは極右思想に由来し、日本の極右層はこぞって陰謀論に飛び付いて情報を拡散した。
それは国粋主義者であるドナルド・トランプ元大統領を理想的なリーダー像として信奉するあまりの、「トランプの落選はあってはならない」という願望の発露による妄想の産物だった。
それに加えてこの陰謀論を唱えていれば、作家は書籍で印税収入や執筆料をせしめることができ、著名人はメディア出演で稼ぎ、YouTuberたちは広告収入で稼ぐことができたから、ますます陰謀論者が跋扈するようになった。
この陰謀論の顛末は下記記事が非常に参考になる。
米大統領選不正選挙の陰謀論を唱えたインフルエンサーは人気を伸ばし、逆に陰謀論を否定した良識を持つインフルエンサーが人気を落とした。陰謀論者が利益を得て、正直者が馬鹿を見るという悲しい現象が実際に起きていたことが分かる。▼▼
■ リコール署名
門田はジャーナリストを自称しながら、下記Xポストでは裏取りもせず間違った情報を発信した。▼▼
▲▲ 上記ポストにあるような、住所の欄で「の」を「ー」と署名しても全く問題は無い。
このXポストは門田が極右ゆえ、韓国や中国といったアジア隣国を敵視して貶めたいというバイアスから、わざわざ「スパイ」という言葉まで持ち出して陰謀論に結び付けたのである。
しかも門田はこのネタを延々と擦り続けた挙句、その後ロクに訂正もしていない。ジャーナリストとしてだけではなく、一社会人としての信用も失墜した。
■ 日本端子
反中の極右は親中レッテル貼りした対象を徹底攻撃する。
その被害者の一人が河野太郎大臣だ。門田も例に漏れず河野氏を目の敵にして、『日本端子問題』として陰謀論を展開して河野氏を攻撃。▼▼
この陰謀論は極右界隈全体で支持され、山岡鉄秀ら陰謀論者も乗っかっていた。▼▼
日本端子が太陽光パネルを生産する企業であるという誤解から陰謀論者たちは、
「太陽光発電を推進する河野は中国とズブズブで、中国と関係の深い日本端子に太陽光利権を手渡して、自分が保有する日本端子株で一儲けしたいのだ!」
というデマ・陰謀論を唱えて河野氏をこぞって攻撃した。
この一件の風評被害を受けた河野氏はわざわざ自身のブログで陰謀論を一蹴している。お気の毒過ぎる。。▼▼
※ 極右層がメガソーラーを嫌うカラクリは当note闇クマchのページ参照。
■ 反LGBT理解増進法
極右あるある、LGBT理解増進法を理解しないのは門田も同様。
意味不明過ぎる跳躍した理論、いや、陰謀論でLGBT理解増進法を曲解する門田。▼▼
極右がこの法案の内容をいかに曲解しているかは、PULP 🐈⬛さんという方のnoteを読めば分かる。 ▼▼
■ ジャーナリストとしての資質
門田のジャーナリストとしての信用度は元々低かった。
極右かつ反権力志向に基くバイアスが門田の作風の根底にあり、自分が望むシナリオに沿った構成に仕上げるクセが強い作家であった。
取材に基いた記事ではなく願望と結論に基いた記事を書くことは、ノンフィクションではなくもはやフィクションだ。
「日本が終わる」といった言葉を好み、日本没落不安煽りムーブで影響力を保とうとする陰謀論作家門田。▼▼
下記wikipediaのリンク先『門田隆将#言論への批判』の項を見て頂くだけでも門田のヤバさが伝わって来ると思う。▼▼
■ 反ワクチン
門田は反ワクさん。
反ワク陰謀論者の言説を流用してデマと陰謀論の拡散を積極的に手伝っている。
■ 反昆虫食
2023年上半期に流行ったコオロギ食陰謀論に乗っかる門田。▼▼
そして、コオロギ食陰謀論と同時期に流行った酪農家潰し陰謀論にセットで乗っかる門田。▼▼
※ 『酪農家潰し陰謀論』については当note大石邦彦のページを参照。
※ コオロギ食に対して偏見を持っているのなら下記動画参照をオススメ。▼▼
■ 関連note
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