【開催報告】沖縄での転職やキャリアを考えるウェビナーを開催しました!
企業の人事としてこれまで多くの求職者の方々と接する中で、もどかしさと言うか勿体なさというか、工夫次第でもっと実りある、本人も納得のいく転職活動が行えるのではないかと感じる場面に多く遭遇してきた。
企業と求職者の接点となる面接の場で、上手く自分のことを伝えられなかったり、企業のニーズを捉えることが十分でなかったりと。
限られた時間の中で、相手に伝わるコミュニケーションは難しいけれど、事前に準備や整理をすることで、持っている力を発揮することはできる。
それにも関わらず、我流や自己流で転職活動をしている求職者は少なくない。
転職活動を行う上では、転職エージェントやキャリアカウンセラーなど、様々なサポートが存在しているが、その存在を理解していなかったり、上手く活用し切れていない実態が多くあるように感じている。
以前、沖縄県内でコンタクトセンターの人事として勤務していたとき、カスタマーサポート職を大量採用する必要があり、沖縄に在住する300名近くの求職者とお会いする機会があった。
履歴書にぎっしりと記載されている社名の数。
転職回数が多く、在籍期間も短い。
一見するとキャリアの継続性よりも断続性が目に留まってしまう。
退職理由や転職理由を確認することで、その職歴を理解しようと試みるも、それぞれの理由がフワフワとしていて抽象度が高く、企業として就業の継続性が見込めずに不採用と判断をせざるを得ないことが多くあった。
そんな想いをツイートで嘆いていた。
そんな課題感を抱きながらも、何か出来ることはないかと考える中で、転職やキャリアの不安に対して、自分ひとりで悩まずに第三者の力をうまく活用することで、納得のいくキャリア選択が出来ることを知ってもらいたいと思うようになった。
そこで以前よりお世話になっているオンラインコーチング&&カウンセリングプラットフォームを提供するHALERUと、沖縄で代表的な人材紹介会社(転職エージェント)であるリージョナルキャリア沖縄(株式会社レキサン)が協業であったり、ナレッジを共有することで、有益なイベントが開催出来るのではないかと思い付き、両者を繋げてみることにした。
HALERU代表の中司さん、リージョナルキャリア沖縄の敏腕エージェントである長濱さん、お二人にご相談したところ、趣旨に賛同をいただき、とんとん拍子で話が進んでいった。
そんな流れで開催決定したウェビナーがこちら。
その転職、勢いで決めてない?しくじりたくない!沖縄での転職活動「虎の巻」。 〜現役人事と転職エージェントが語る、沖縄のリアルな転職事情とは〜
事前打ち合わせはしていたものの、テーマにガチガチには拘らず、その場の流れや視聴者の質問などにも答えながら進めていければと思い、だいぶラフな感じでお話をさせていただいた。
途中、モデレーターの徳里さんの可愛いお子さんが乱入してきて、その場をアドリブで乗り切るなど、ハプニングもあって面白いです♪
見逃し配信はこちらから!↓
形には拘らないけれども、引き続きこのような場を使ってアウトプットを継続していければと思う。
*INAZUMAN*