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長期足の方向と中・短期足が同じ方向になる所を狙う FXで勝てない方必見

FXで勝てない
若しくは、たまに勝つけどなかなか資金が増えないという方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は大体、短期足を優先してしまっているケースがほとんどです。
長期と短期を連動させるにはある程度の慣れが必要です。

例えば上位足はアップトレンドなのに短期足がダウントレンドだからショートしたらレートが反転する
上位のサポート帯で短期足でショートしてしまった…….etc

このような結果になる原因は上位足の環境が考慮できずに短期足を優先する為に起こってしまう結果です。
ですが、私が申し上げたいのは短期足でトレードするな!ということではありません。

私もよくスキャルピングでトレードは行いますが、上位の環境は理解した上でスキャルをします。
誤解がないように申し上げますと、上位の環境を理解した上でスキャルするのと、上位の環境を理解していないのにスキャルするのとでは意味が違います。
(※私の手法の中で上位の環境を無視してトレードする時もあります。)

なので今回は長期と短期が連動する場面をトレード事例をふまえてご紹介したいと思います。

なるべく初心者の方でも分かりやすくする為に
今回はポイントを1つに絞ります。



トレンド(ダウ)の把握

8/7時点でのドル円の日足チャートになります
黄色 → 週足の波
黒色 → 日足の波
 になります

日足

日足を確認すると
週足はアップトレンド日足もアップトレンドとなっており上位足の方向は上になっております。

4時間足を確認すると

4時間足

週足、日足はアップトレンドで推移していまので、方向は上方向を狙いたい状況ですが、4時間足はアップトレンドを崩して安値を更新し、戻しをつけていますのでこのまま安値を更新してしまうのか、安値を切り上げてしまうのか、分からない状況ですので、まだ上は狙えません。

少し整理します
週足 → 方向 上
日足 → 方向 上
4時間→ 方向 下

結論から言うと4時間足の方向が上になれば全部の方向が一致してきますのでロングエントリーが狙えるという事になります。

下図の様な状態ですね

4時間足

結果を見てみます。

4時間足

4時間足が安値を切り上げ高値を抜いてきましたので、これでダウントレンドは終了し上が狙える状況になりましたのでそれぞれの方向が一致した形になりました。

私がエントリーした画像を載せておきますが
実際は高値を抜ける前に押し目を拾ってエントリーしています。


画像①
画像②

まとめ

長期と短期の方向が同じ方向を向くポイントを狙ってトレードする方が勝ちやすいと書きましたが、実際の所、方向が揃うまで待たなければいけませんのでエントリーチャンスという観点ではかなり少なくなります。

ですが、基礎を固めるという意味では丁寧にダウを長期で追いかけていく方が長い目で見ると安定した利益を上げやすいと思います。


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