見出し画像

#009【複業】私の教科書‗西村創一朗さんの『複業の教科書』

これは最早、私の複業活動のバイブルになりました。

私と同じ様に、サラリーマンをしながら複業を と考えている方には

是非読んだ方がいいと思いましたので

私なりに勉強になった点を書かせていただきます。


気になった方は是非ご購入下さいね↓


西村さんを知ったきっかけ

これからの北海道をもっと良くしていこうとしている

えぞ財団に入団し、その中の投稿で以下を発見↓

このイベントに参加していた「西村創一朗」さんという方。

複業研究家、という事で非常に参考になるお話を聞けました。


その後

この方についての情報収集をしていたところ

今回の「複業の教科書」を発見。さっそくポチっと。。


第一章:一つの会社では生き残れない時代の到来

・「複業」が当たり前の時代がすぐそこまで到来

・会社が社員を守れなくなる=終身雇用制の崩壊

・フリーランスとして活躍できる力がなければ生き残れない


あぁ…第一章からその通りだな。

ホント、自分のために書いてくれている感覚だ。


会社に尽くしてきた諸先輩たちが50歳前後で肩たたき…

その後、複業などをしていた訳でもなく再就職が難しく、思った様な職に就けない。10年働いてきて何度も、何人も見てきた光景だ。

今の時代、会社だって個人にすがりつかれても困る。確かにそうだ。

これからは、会社と社員は対等な関係。

社員である限りは、給料に見合った成果を出す事。

社員は会社を上手に利用して(自分の場合は「生きていくために必要な仕事」と捉える)、複業で更なるスキルアップを。(自分はこれを「個の力」と捉えている)

これからやっていく事は、何もズレてない。むしろ皆がやるべき事だったのだ。


第二章:あなたの人生を取り戻す「複業」という選択

・『転職』はお小遣い稼ぎが目的、『複業』は自己成長/他社貢献が目的で、お金は結果

・やりたい事「Will」の追求ができる、本業では得られない「経験」「出会い」そして、「信頼」を獲得できる

・本業があるからこその「試職」ができる、ほぼノーリスク


ノーリスク&ハイリターンじゃないですか。コレ。


自分は「10年後」に「地元北海道を元気にする仕事」に携われるように準備をしていく事を妻に説明し納得してもらっている。

これが、「1年後」までに「年収500万」みたいな設定をしてしまうと、それこそ『副業』で小手先のお小遣い稼ぎに走るアクションになってしまうのか。

お金が目的ではない、結果だ。

という点は肝に銘じておく必要がありそうです。


第三章:複業を始めるための3(+1)ステップ

・STEP0:複業への『Why(なぜやるか)』を明確に

・STEP1:自分自身を知る×マーケットトレンドを知る×お金の稼ぎ方を知る

・STEP2:半径5Mの身近な人のニーズを聞き、解決する事からスタート

・STEP3:「複業試作モデル」をどんどん試す


自己分析を徹底的に行い、自分自身を知る/Whyを明確に の部分は

自分軸「複業」×「北海道」×「地方創生」をブラさず‥


ただ、それを今後どのように仕事にしていくか?が課題でした。


半径5mの身近な人=会社の同僚、同期など、心の何処かでは悩んでいるが

初めのアクションを起こせていない人 ←ここにニーズありそうだな。と。


まずは社内でもいち早く自分が「複業」アクションを起こし

実践してきた事を、仲間の解決に充てる→相談が増える→信頼に繋げる

といった段階で、自分の商品/サービスが見えてくるような気付きになりました。


第四章:実際に複業をして分かった5つのコツ

①身近で小さな一歩から

②無理なくできる事だけ特化する

③自分のハンディキャップから出来る事を考え抜く

④強みを活かして「キャリアタグ🄬」をつくる

⑤半径5mのニーズを聞く


サラリーマンをしながら、複業。

実践&勉強していく中での知識/ノウハウを自分なりに噛み砕いてnoteに記載、Twitterで発信。毎日。

で①②は既に実行している。

③は自分のコンプレックスにもなっている部分が、逆に強みになりそう!という発見になりました!!

本社経験なし(支社勤務のみ)、海外勤務なし、営業/企画/マーケなど世間一般のスキルしか持ち合わせていない…そんな自分でも出来た!というさらけ出した発信の仕方がしっくりきそう。

同じように悩む方は全国にゴマンといそう=自分の今後の経験が役に立ちそう!

④⑤については、会社にも「複業」を認めてもらって、「複業」と言えばinazooというタグが社内で作れれば強そうだな。


第五章:複業が失敗してしまう3大パターン

①簡単に稼げます詐欺に引っかかる

②あいつは副業やっているから…と後ろ指をさされる

③オーバーワークで生活破綻


特に②だな。ここを突破したい。

複業を認めてもらう、本業もしっかり、複業で得た価値を本業に還元

この流れを実践出来なければ、厳しい戦いになるだろう。。

未だ誰もやっていないからこそ、やり抜くしかない!


③も現在は育児休暇取得中なので沢山の時間を取れるものの

来月より復帰。不安しかない。


自分にルールを設けて、平日○時間、休日○時間という目標を立てる。

画像1

他の著書でも複業をいずれ本業にしていくには年間1000時間必要だと。

それを週単位、日別、項目別に落とし込み、日々のログを取る様に決めた。


この一年はやり切る。


そこから見える景色がある。はず。


第六章:複業を成功させる五か条

一、先義後利:目先の儲けに走らず、貯信せよ

一、本業専念:本業で成果を出すことにこだわれ

一、公明正大:”伏業”にするな。周囲に共有せよ

一、自己管理:睡眠時間を削ってはいけない

一、他者配慮:家族、上司、同僚への感謝とリスペクトを忘れるな


この本を読んで、今の自分の最大の課題が分かりました。

一、公明正大:”伏業”にするな。周囲に共有せよ

です。


未だ心から打ち解けていない上司に対し、育児休暇直後に複業に関して相談すべきか、はたまたある程度形になった時に相談すべきか。


伏業にしないために、最適なアクションを起こそう。


第七章:複業でぶつかる壁を突破する!ーQ&A

・「複業」に遅すぎるというタイミングはない!

・営業しない、営業戦略(noteとTwitterを導入しよう!)

・値決め:0円→言い値→需要次第で可変


まとめ

周囲(特に家族)への感謝を日々忘れない、非常に素晴らしい方なのだと

本を読んでいるだけでも西村さんの人柄が伝わってきました。


僕はこの本が読めば読むほどに複業活動のバイブルになると感じました。


西村さんのミッション(ある意味ビジョンに近い?)

・二兎を追って、二兎を得られる世の中を創る

・2030年までに、日本のエンゲージメントを世界トップ5まで引き上げる

に共感できる方は是非、本を手に取ってみて下さいね。


では、また。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?