帰り道、いつものお店が軒並みシャッターを閉めていて戸惑った。ご飯は要らないって言っちゃったし。
結局コンビニで惣菜を買い、海が目の前のベンチに向かう。
暗い浜辺に火花が散り、悲鳴が上がった。こんな夜更けに花火かよ、と突っ込みながら上に目をやる。夜空は雲が晴れて、星が煌めいていた。

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