オープンウォーターダイバーコースでは様々なスキルを練習します。
様々なダイビングスキルのなかでも、なんとなく終わってしまって印象にないスキルって何だろう、、、そんなことを思って、これならどうかなって思いついたスキルを紹介してみます、どちらかというとインストラクター向け情報かもしれません。
 今回のスキルは、、、
 

スクーバを装着してスノーケルで呼吸し、バディと近い距離を保ちながら50メートル以上泳ぐ。

です、インストラクターにでは泳ぎましょう!といった感じで泳いだダイバーが多いかと思いますが、せっかくのスキルです、何を心掛ければよいでしょうか。

 
このスキルは泳げないいじゃん、ではなくて、意識してほしいのは「バディ・システム」です。泳いでください~だとバディすステムがおざなりになってしまいます。
 生徒ダイバーがバディの泳ぐ速度にも配慮できるようになれば、それって素晴らしいですよね。

 全器材を装備して、50m泳ぐのは初めてのダイバーにとってなかなか大変かもしれません、その上バディに配慮してほしい、教える側が多くも求めすぎなのかもしれませんが、せっかくのダイビングスクール、実りあるものにしてください。

 担当するインストラクターがスキルをなぜ行うのか、よく考えることで生徒ダイバーはその後のダイビングに役立つ心構えが形成されていくのではないかと感じています、もちろん「アダプティブ」は絶対条件です、インストラクター開発コースではそのあたりも一緒に悩んでいければと思います。

インストラクター開発コースで詳細はこちら

Cカード取得コースで距離が定められているプールのスキルをまとめてみました

Cカード取得コースの参考になればいいですね

・スクーバを装着してスノーケルで呼吸し、バディと近い距離を保ちながら50メートル以上泳ぐ。
・認定を受ける前までに、水泳具を使用せずに200メートルの距離をノンストップで泳ぐか、マスク、フィン、スノーケルを使用して300メートルを泳ぐ。
・コントロールされた緊急スイミングアセント、少なくとも9メートル。
・25メートルの疲労ダイバー曳行を行なう。
・マスクなしで少なくとも15メートル以上泳ぎ、マスクを元に戻し、クリアする。

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