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差を生み出すもの


競技テニスは道具の進歩により多様性が減り、インターネットによる情報共有でやるべきことが明確になりました。要するに以前よりもさらに正解と不正解が明確になっています。そうなるとどこに差が出てくるのか?選手目線だと以前のブログにも書いたようにモチベーションだと思います。

何事においてもそうだと思いますが、正解がわかっていることを積み重ねるのってある意味でとても苦しいものです。
大学入試の難関私立では英単語を7000語覚えればいいと言われても、それはなかなかに難しいことであると思います。

では保護者の皆様やコーチなどサポートする側の人間にとってはどうでしょうか?それは

導き方の違い

として出てくると思います。正解に対してどのような道筋で導いていくのか?

・欠点を指摘して強引に修正していく
・本人と確認し合って少しずつ改善していく
・足らないものを見るのではなく、得意を伸ばしながら弱点も改善する

など、色々な方法があります。そこはあくまで個人の「べき論」や「各ご家庭の軸」が出るところでまだ正解はないからです。
ただAIなどの進歩により、そこにも正解が出る未来が来そうな気はしています。AIが弾き出す最も効率的な練習は意外と昭和的なものかもしれません。

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話を戻します。

このnoteでも他のSNSでもテニスに関する質問が来ますが、おそらくみなさん、正解は薄々感じているのですが、どうやってそこにたどり着いていいのかわからないというものがほとんどです。それに対して、こちら側が、「こうです」と言えるものが少なくなくなって来ています。なぜかというと、導き方は多様性があるということと、その多様性ももう少しすれば、一つに絞られる可能性があるからです。(まあ、遠い未来かもしれませんが)

そうなると人間にできるのは、楽しむことだけです。どれだけ楽しむことができるか?これが選手のモチベーション格差を作り、指導者・保護者の効果的なサポートにつながります。楽しむという言葉を使うと、開放的で簡単で陳腐な表現に聞こえますが、深掘りしていくとなかなかの難敵ではないでしょうか?

現在は、まだ多様性がある段階なので、あーすれば?こうすれば?って感じで答えることはできます、笑お気軽に質問ください。下記フォームから簡単に送れるようになっています。

未来予想はあくまで年末の暇つぶしということで、来年もテニスを通じて皆様と楽しく有意義な時間が過ごせることを願って締め括りたいと思います。
来年はこのnoteも含めてもっとテニスでの活動を広げて行きます。

では皆様良いお年を!


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ジュニアテニス保護者の味方!!テニスの稲本コーチ
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