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株価指標(PER PBR etc)

お疲れ様です。

こんなご時世が続いてフラストレーションでも溜まってるのか、弁当屋でお金を投げつけたお客がニュースになってました。

ニュースの題名が
『あごマスク客 カスハラ騒動』

『あごマスク客』ってだけで
なんかアホそうですよねw

あごマスク客が弁当の温めをお願いしたら、電子レンジを置いていない店で店員さんが断り、商品のキャンセルなどをめぐってトラブルに。

あごマスクの人は「だからそんな(弁当屋)仕事してんねん。俺お前の年収、1ヶ月で稼いでいるから。クズが。」と暴言ww

だからなんやねんですよねw

いつの時代でも繰り返しアホが生産されるんですね。

だから‘’聖書が2000年以上も読まれているのか‘’と改めて思った今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。


そんなアホはほっといて
今回は株価指標について見ていきましょう。

株式投資をする際に、
できるだけ安い株価で買って高い株価で売りたいと思うのは当然のことです。

しかし、企業によって株価は100円だったり、1000円だったりと異なるので、
どう比べたらいいのか?と思う方も多いと思います。

そんな時に、多くの投資家が利用しているのが、財務情報に関連した株価に関する様々な指標です。

指標を活用することで、企業の収益性や安全性などの視点から、株価の動きを予測する力が付きます。

これらをしっかりと理解して、『俺、こんなことも知ってんだぜ』と誰かに自慢しましょう。

嫌われる?大丈夫。

『から揚げ』🐔でも嫌いな人がいますから。



1・会社の価値 経営状態を示す指標

①ROE 
②ROA


①ROEとは


ROE(Return on Equity)=自己資本利益率のこと。
自己資本(純資産)に対してどれだけの利益(当期純利益)が生まれたか?
を示し指標です。

(*自己資本=株主からの出資金+今まで貯めてきた利益)

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投資家はROEを見ることで、自信がその企業に投資した場合、そのお金を活用して企業がいかに効率的に利益を稼ぎ出すことができるかを判断します。

例えば、
『純利益1億円のA社とB社』2つの会社を比べてみると、どちらも純資産額は変わりませんが、負債額と自己資本額に違いが見られます。

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A社は自己資本金が10億円のため、
純利益1億円÷自己資本金10億円×100=ROE10%となります。

一方、
B社の自己資本金は50億円のため、
純利益1億円÷自己資本金50億円×100=ROE2%となります。

この場合、
B社よりもA社の方がROEが高いため、
投資家は『A社の方が効率的に利益を出せる』と判断します。

なので、投資判断をする際には、『ROE10%〜20%以上ある企業』を狙ってみるのもいいかもしれません。

近年、業種を超えて比較できるROEを特に重視する投資家が増えており、多くの日本企業もROEを上げるための努力をしています。

日本企業はROE10%台へ向けて努力をいていますが、まだまだ世界、特に米国企業に比べると水準は低いです。


②ROAとは

ROA(Return on Assets)=純資産利益率のこと。
ROEの自己資本の部分が総資産に変わったものです。

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企業の株主資本のみでなく、銀行や債券で調達した負債からの資金も事業活動に使います。

ROAを求めることで、自己資本と負債の合計である総資産を活用して、いかに効率的に利益を稼ぎ出すことが出来たか?を知ることができます。



2・株価の指標

①BPS
②PBR
③EPS
④PER


①BPSとは

BPS(Book-value Per Share)=1株当たり純資産のこと。
会社が1株に対してどれほどの純資産を持ってるか?を示します。

(純資産=会社が倒産することになった場合、株主に保有株数に応じて還元されるお金)

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BPSの推移をみることで、その会社の安定性を判断することができます。

純資産は、もしも会社が倒産することになった場合に、株主の保有株数に応じて還元されるものなので、BPSが以前よりも高くなっている会社ほど安定性は高まっていると考えられます。


②PBRとは

PBR(price Book-value Raito)=株価純資産倍率のこと。
会社の1株当たり純資産(BPS)に対して株価は割安か?割高か?を測ることができる指標です。

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例えば、
株価が1000円の会社のBPSが500円だった場合
あなたは500円分の純資産しか持たない株式に対して1000円という2倍のお金を払っていることになります。

これは
『PBRだけの観点で考えると割高(売り時)』になります。

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逆に、PBRが1倍以下の株式の場合、
500円分の純資産を持つ株式をそれ以下の値段で買えてしまうので割安(買い時)ということになります。


③EPSとは

EPS(Earnings Per Share)=1株当たり利益のこと。
1株当たりどれほどの利益を稼いでいるのか?を知るためのものです。

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EPSを求める際に使用する利益は、
来季の予想値です。

何故なら、株価は会社の将来の業績を予想して動くので、一般的に株価とEPSの推移には強い相関があります。

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④PERとは

PER(Price Earnings Ratio)=株価収益率のこと。
株価が1株当たり利益(EPS)に対して割安か、割高かを知る指標です。

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例えば、
EPSが300円A社の株価が3,000円だった場合、
PERは10倍となります。
仮に同業他社のB社のPERが30倍だった場合、

A社の株式の方が割安(買い時)
ということになります。

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このようにPERは同じ業種間など、投資先を比較する際に使われることが多いので、PERが何倍が適正といったものはありません。

また成長スピードが速い会社は利益が少ない場合でも株式が人気(株価が高い)であることが多いため、PERが高くなる傾向にあります。

つまり、PERは企業の将来に対する投資家の期待値を反映しているといえます。

しかし、PERが何百倍にもなってしまう場合は、過度な投資家の期待感から株式が買われすぎて、割高になっている可能性が高いです。

割高すぎると、突然の失望売りが起きて、株価が急落するということもありますので、十分な注意が必要です。



6つほど見てきましたが、株式投資をする際は必ずと言っていいほど出てくる指標です。

この6つを抑えて自慢すれば、「コイツうざ」となること間違いなし。

マスクをあごにズラして、小銭💰を投げつけましょう。


それでは

今日も適当に頑張りましょう。


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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
誤字脱字は何となくの解釈でお願い奉るで候。


🐶今回のもふもふ🐶
ドアップのベルちゃんをどうぞ🐶

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