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結婚費用の平均資金、いつから貯めれば良いのか?

お疲れ様です。
昨日はコロナ感染者数が今年最小だったらしいですね。
飲食店のお酒解禁されてまた増えるのかなと思っていましたが、ワクチン接種率が50%を超えた後なのでこれまでとは違う感じで正常化に向かっているようで良いですね。
このまま収束してくれるのを祈るばかりですがいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回はライフプランに関する『結婚費用の平均資金、いつからためればいいのか?』ということを見ていこうと思います。

【ポイント】
♦︎婚約から新婚旅行までの費用総額の平均は469.2万円
♦︎ご祝儀や親・親族からの支援で負担が減るケースがある
♦︎結婚などのライフイベントに備えて資産形成が必要

人生の中でも『結婚』『出産』『住宅購入』は大きな出費になります。
各ライフイベントでどのくらいの費用が必要なのかを知ることは、これからの人生設計に大きく役立つと思いますので、改めて見ていきましょう。



1・結婚費用はどのくらい必要か?

ゼクシィの『結婚トレンド調査2020』によると、婚約や結納から新婚旅行までの平均的な費用は”469.2万円”でした。
(ちなみに、首都圏の平均は493.8万円です)

平均だけでなく、皆がどのくらいの費用をかけているのかも見てみます。

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(結婚トレンド調査2020を元に作成)

グラフからわかるように『300万円〜600万円程度』が多い印象です。


〜ご祝儀で負担が軽減〜

大変なように感じますが、ご祝儀の存在を忘れてはいけません。

同調査によると、ご祝儀総額の全国平均は227.8万円でした。

ただ、ご祝儀はあくまでも挙式の際に頂くものなので、あらかじめ準備するべき費用が減るというわけではありません。

他にも負担が軽減されるケースとしては『親や親戚からの援助』があります。
実際に71.3%のカップルが結婚の際に、親や親戚からの援助があったと回答しています。
援助総額の全国平均は192.4万円にもなり、ご祝儀と合わせると49万円が実質的な負担になる計算となります。



2・結婚費用の内訳

結婚に費用を抑えたい、もしくは予算の範囲内で盛大にやりたいと思う方もいると思います。
そこで一度、平均的な結婚費用の内訳を見てみます。
『婚約』『結婚』『新婚旅行』など、支払うタイミングも異なるので把握が必要ですね。


〜婚約にかかる費用〜

まず、婚約の時期にかかる費用についてみてみます。

♦︎仲人へのお礼:結納金の1割程度
♦︎結納式:22.7万円
♦︎両家の顔合わせ:6.5万円
♦︎婚約指輪:35.7万円
(*全国平均です)


♦︎仲人へのお礼

全日本冠婚葬祭互助協会によると、仲人へのお礼は結納金の1割程度と言われています。
例えば結納金が50万円であれば、お礼は5万円となります。
ちなみに結納金とは、結納の時に男性側から女性側に贈られる『結婚の準備金』のことを指します。

♦︎結納式

ゼクシィの調査によると、結納式の平均的な費用は22.7万円でした。
しかし、結納のあり方には変化があるようで『ハナユメ』のアンケートによれば、約8割の人が結納をしていないようです。


♦︎両家顔合わせ

食事を含む両家の顔合わせは6.5万円が平均となっています。
料亭やレストラン、ホテルで行われるのが一般的です。


♦︎婚約指輪

婚約指輪の平均購入額は35.7万円となっています。

【婚約指輪と結婚指輪の違い】
婚約指輪は男性から女性への婚約を表す指輪のことで、結婚指輪は互いの結婚を証明する指輪のこと。
一般的な費用として『婚約指輪>結婚指輪』となる傾向があります。


〜結婚にかかる費用〜

ここで言う『結婚』とは婚約を終えて、式を挙げることなどを指します。

♦︎結婚指輪:25.1万円
♦︎挙式・披露宴・パーティー:362.3万円
(*全国平均です)


♦︎結婚指輪

結婚指輪の全国平均は25.1万円でした。
婚約指輪より費用を抑えられるものの、決して軽い出費とは言えません。


♦︎挙式・披露宴・パーティー

結婚において最も大きい費用が、挙式・披露宴・パーティーですね。
首都圏平均では382.6万円となっていて、昨年よりも7.4万円ほど増加していて増加傾向にあります。


〜新婚旅行にかかる費用〜

全国平均では新婚旅行の費用は65.1万円です。
これにプラスして、お土産代も全国平均では11.6万円となっています。



3・結婚資金はいつから貯めたほうがいいか?

これに関しては一概に『何年前から準備をしましょう』とは言い切れません。
当たり前に、人によって結婚費用や元々ある貯蓄額、年収が異なるからです。
なので、結婚資金を貯めるための参考ステップが2つありますので見てみます。

①負担割合を決める
②目標と現実のギャップを認識する


①負担割合を決める

結婚資金は2人だけで出す場合や両家から出す場合など、人によって様々です。
負担割合に決め方の例をみてみます。

♦︎招待した人数で割る
♦︎夫婦間の収入の差で決める
♦︎2人で結婚用の資金を貯める

もちろん、どちらかが全額を負担するケースもあるでしょう。


②目標と現実のギャップを認識する

結婚資金に限らず、貯蓄をする際には『目標と現実のギャップを認識する』ことが重要です。
今回は結婚費用に対してのギャップを認識する方法を紹介します。

♦︎結婚に必要なお金を把握する
♦︎現時点で結婚に回せるお金を計算する
♦︎固定費や浪費を見直す
♦︎今後、いくら必要なのか把握する

ゼクシィの調査によると、結婚資金として夫婦でかなりの金額を貯金している方も多いようです。


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49割以上の人が100万円以上の貯金をしていて、半数以上に人が300万円以上の貯金をしているようです。


結婚資金を計画的に貯めたい方は、以下の例を参考にしてみてもいいかもです。

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月に2.5万円を貯金するのであれば、固定費を見直すだけでも十分に効果があります。
また、結婚を機に保険を見直す方も多いようです。



4・結婚『後』も視野に入れる

これも当たり前のことですが、新婚旅行が終わっても『新婚生活』や『出産』『育児』などのライフイベントがありますよね。

引っ越しするだけでも初期費用で30万円とかはかかりますので備えに越したものはないです。
なので、前もって『稼ぐ』と言うことに集中することも大事です。


〜資産形成をする〜

将来に備えて、貯金だけでなく『お金を増やす』ための資産形成も重要になります。
周りの人もよくやっている積立NISAなども節税にもなりますので、長期の資産形成にオススメです。
他にも金融商品はたくさんあります。
中でも1円から企業に融資できる『Funds』もおすすめです。
企業にお金を貸すことで利息を定期的に受け取る仕組みのため、価格下落リスクを抑えることが可能です。

理解して欲しい点もあります。
正直投資は少額でやってもほぼ意味ないので、小遣い稼ぎくらいでの認識で行って方が良いです。
「ないよりはマシ」くらいの感覚ですかね。
レバレッジをかけて少額で勝負するならリスク管理をしっかりとです。


以上になりますが、あくまで一般的・平均の数字使ったので目安程度ですので、ご参考までに。

最後にもう一度ポイントをおさらいです。

【ポイント】
♦︎婚約から新婚旅行までの費用総額の平均は469.2万円
♦︎ご祝儀や親・親族からの支援で負担が減るケースがある
♦︎結婚などのライフイベントに備えて資産形成が必要


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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
🐶ここでは『お金』『投資』『マインド』などを書いています。
『お金』は人生の全てに関わってきますので、そこの問題を解決すれば自分も周りの人も自分の望んだ人生が送れると思いのもと書いています。
気張らず『へぇー』くらいで見て頂けたら幸いです。

🐶今回のベルちゃん🐶
ベルちゃんの昔もおさらいしときましょうかね🐶

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