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ズボラ煮物と犬用チキンジャーキー

7月29日水曜日。
冷蔵庫の野菜のストックがなくなってきました。しかし今月はもう買い物に行かないと決めているのであるもので粘ります。

今日のお昼は大根と鶏肉の煮物!
急きょ思いついたので、下ごしらえとか何もしてなかった。何時間も煮込んでたら腹ペコペコペコになっちゃうし、電子レンジの力を借ります。

切った大根と人参をタッパーに入れて電子レンジでチン!

熱が通ったら人参は取り出して、大根はもう少し追加でチン!

そしてチンした大根をすぐ水で冷やすとあら不思議、
透き通ってほどよく水分が抜けて、時間をかけて下茹でしたみたいな大根になります。
(栄養素が流れ出てしまってないかは専門家ではないので分かりません)

あとは出汁に干し椎茸、こんにゃく、下ごしらえした大根と人参、鶏肉と酒を加えて30分くらい弱火〜中火でコトコト。(最後に冷凍しておいたサヤエンドウも入れた)仕上げにお醤油少し。

日本で一般的な太さのある人参は、アジア系スーパーとかに買えるところが限られてるので、こっちの普通のスーパーで買える細い人参です。

皮剥いたら無くなりそうなので皮ごと煮ました。

ややツユだくにして汁物として頂きます。
白いご飯とジャガイモのあおさ炒めと一緒に一汁一菜ランチ。

小1時間で煮たとは思えないくらいちゃんと味染みてる!!!いやぁ美味しい。

(スーパーやコンビニでお惣菜買えるなら全然それでもいいんじゃないかと思うけどアメリカの田舎ではそれも叶わないことなので...)
ややテキトーに作ったものの、ご馳走です。

アメリカ生まれアメリカ育ちの夫は一汁一菜を「なんて贅沢なんだ〜落ち着く味がする〜」と、とても気に入っている。

私の親族や近しい男性たちには「もう一品ないの?」と平気で言うような人が多かったので、これは本当にありがたい。
(贅沢病に育てないでくれた義母にも感謝)

一体いつから一汁三菜がお手本みたいになったんだろうジャパン。

一汁三菜のおかげで全員ハッピーな国ってことだったら納得いくんだけど、人生の幸福度におかずの品数が関係しているとは思えない。

私の周りの”もう一品ないの族”たちも決して幸せに見えなかったし、むしろ品数揃えなきゃとストレス抱えてる主婦(夫)も多そうだし…

土井善晴先生著の「一汁一菜でよいという提案」はもっと広くバイブル的存在になってもいいんじゃないかと思います。

私も夫も某オランダ王国で生活していたおかげで、
一汁一菜どころか、丸一日パンとチーズだけだって有難くいただけます。笑

有り難くいただけるって有り難いことだなぁと思います。

優しいご飯で体が重くならなかったせいか、音符書きも捗りました。

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自分の食事には緩い夫ですが、
エドモンドの食事には一生懸命。

「今日は29日、日本では肉の日なんでしょ?」と、ちょうどストックも終わってしまったチキンジャーキーを作ってあげていました。

エドモンドニコニコ。

小さく小さくちぎったカケラをもらうだけでも
お座り→お手→伏せ→ロール
のフルコースをテキパキとこなします。



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