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職種に必要とされる能力を知る方法

自分自身の得意や強みと活きる環境がわかたら次はその力が必要とされる職種を選択する必要があります。

そのためには職種に必要とされる能力を理解しなければなりません。必要とされる能力を知る方法は細分化と具体化です。

細分化する理由は1つの職種に必要な能力は複数ありからです。複数の作業が組み合わされて職種は出来上がります。

その組み合わされた作業の中にも影響を与える割合があるのでその部分も考慮して下さい。

細分化する上でも具体的な仕事内容がわからなければなりませんので、職種の仕事内容をぼやっと知るのでは無くてできるだけ具体的、明確にして解明度を上げていきましょう。

順番は具体化→細分化→抽象化(必要能力抽出)となります。

具体化の一番やりやすい方法は①1日もしくは1週間のスケジュールを見てどのような活動があるのか?②主活動(成果に直結する活動)は何か?③大変な事、やりがいを知ることです。

情報は採用HPに掲載されている仕事紹介を参考にしましょう。

例えば新規の営業職の場合1日の流れは9時出社 10時アポ取り連絡 11時〜16時 商談4件 17時帰社事務作業(メール・資料作成)とします。
それぞれに必要とされる能力はアポ取り(電話、計画、断られるストレス耐性、継続力)商談(話す力、聞く力、プレゼン能力、仮説思考、コミュニケーション能力、人と会うのが苦痛では無い)事務作業(PC操作、資料作成)となる。

上記で結果に直接影響を与える作業はアポ取りと商談であり、それらに必要とされる能力が特に重要となる。

大変なことはアポが取れない、断られる(ストレス耐性)数字が取れないと辛い(成果へのプレッシャー)やりがいはインセンティブ(給与)お客様に感謝の言葉をもらうことがある(感情的報酬)である。

新規営業を目指したい人は自分の強みの能力が上記主業務で必要とされているのか?環境は自身の特性と合っているか?報酬は自身が重要視していることか?を擦り合わせていきます。

この様に1日の仕事を知ることで具体的にして細分化を行います。細分化が終わったらその主活動を抽出して、その行動に必要な能力を抽象化していきます。

仕事や職場環境を知る為には会社の採用HPだけでなく口コミサイトや実際に働いているひとに話を聞くのも重要です。

ぜひ自身の就きたい職が見つかったら細分化して必要な能力を知りましょう!

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