コンプライ・オア・エクスプレイン
好きなカタカナ語がまたでてきた。
コンプライオアエクスプレイン
よくわからなかったけどググったら簡単にわかった。
情報開示において、企業に課せられた決まったルール(コード)に対して、「順守(コンプライ)するか、しないなら説明をせよ」という原則のことらしい。
響きがいいよね。
コンプライ・オア・エクスプレイン。
最近思うけど、なんでカタカナが好きなんだろう。
受験科目を世界史選択にしたのも、漢字よりカタカナのほうが染みやすいからだったし。
保育園児の時、覚えたての「シーユーレイター」を外国人にいえることがすごくうれしかったのを覚えている。当時感じた外国語に触れる楽しさ、嬉しさを味わうような感じと似ている。
語感のおしゃれさとか、言葉に紐づく概念の新しさとか。後者が特にわくわくするのかも。
「順守か説明か」って言ってしまうと、ひとくくりの概念として理解しにくい。
ひとくくりの概念として、かつ開示における専門用語であるというニュアンスを込めて、新たな概念として獲得できるのが、おもしろい。
今日はThree lines of defense(三つの防衛線)という語も新たな出会いだったけどそのままだからそんなおもしろくなかった。
これは内部統制に関する用語。
内部統制の原則やフレームワーク自体はとても面白いけどね。言葉にはそんな響かない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?