コメント_2019-10-16_192800

【友達編】無意識に傷つけないために①

世の中には気にしすぎる人がいます。そんな人を、無意識に傷つけないためにできることがあります。ぜひ参考にしてください。

僕はおそらく、気にしすぎる性格なんですが、この言葉に敏感になってしまいます。

“親友”

悪い言葉の気はしませんが、使う状況によって大変なダメージを与えます。

例えば、もう数年も友達関係になっているヤツがいた時。毎日一緒にいて、圧倒的に仲が良い。なんだったら、卒業してからの進路も同じところがいいし、いくらだってお金も貸せるという自信がある。そんなヤツに言われたら傷つくのが“親友”という言葉です。しかし、その時は唐突にやってきます。

「俺の親友がさぁー」

僕は、高校生の時にそれを言われたのですが、それを聞いた瞬間、「えっ?俺じゃなかったんだぁ」という悲しい思いが、冷たい体温になって足の先から胸まで上がってきます。しかし、それは事実なので受け入れなければいけません(笑)。僕はこれまでに、その言葉に何度も傷ついてきました。挙句の果てには、「俺には○○がいるし・・・」と、他の友達を引っ張ってきて、自分でその感情に無理やり終止符を打ちます。そうしていくと、余計に虚しくなってきます。

ここで言いたいのは、別に親友じゃないという現実が辛いということではありません。その可能性を感じさせてくれないのが辛いのです。目の前で『お前は親友じゃない!』と言われているようなものなので、それが後に効いてくるのです(笑)。そしてそれが、わりと引きずる(笑)。

なので僕は、“親友”という言葉を使いません。そもそも、自分と友達関係になってくれた時点でありがたいので、そこに優劣はつけません。会う頻度が多いとか少ないとかも関係ないです。できれば、親友という言葉も廃止してほしいぐらいです(笑)。

つい先日、友達にこのことを話すと、共感の声が返ってきました。

「お前の言ってること、本当に分かるぜ!だから俺も、親友っていうのは、言わないようにしてるんだよねー。別にそれを思うのはいいけど、いちいちそうじゃない人に言うって、デリカシーないよな?」

彼は人一倍熱く、さらにそれを言う人のデリカシーのなさまで指摘します。ありがとうございます。でもな、お前が俺に「俺の親友がさぁー」って話してたんだよ。笑

友達と通じ合えなかった人たち、今日もお疲れ様です。

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