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【BOOKレビュー】#2 人を操る禁断の文書術/DaiGo

メンタリストDaigoさんが書いた

「人を操る禁断の文書術」

 私はブログやTwitter、そしてnoteで文章を書く事が多い中で、この本は非常に参考になりました。文章の持つ力とは?から始まり、文章って人を動かす力があるんだよ!最後は誰でも人を動かす文章が書けちゃうちょっとした5つのテクニックまで丁寧に書いてあります。

 この本を読み、DaiGoさんの教える文章テクニックを何度も実践してみれば、あなたも「人を操る文章」が書けちゃう。そんな内容の1冊でした。「人を操る文章」をマスターすれば、好きな人をデートに誘えたり、仕事がもらえたり、読まれるブログが書けたり、そんな素敵な事が待っているかもしれません。

文章は行動させるために書く

 文章には人に想像させる力があり、その想像で人を動かす事も出来る力がある。そんな文章の持つDaiGoさんの考える文章の持つ力について説明がなされ、前書きの最後には

「文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くものだ。」

と前書きを締めくくられている。文章の最終目的は文章を読ませて最後は行動させる事が目的だと言う事です。文章を読んで、人の想像力を刺激し、感情を揺さぶる。そして行動を誘発させる文章まで書けるようになるのが文章の持つ目的である。

 文章の持つ大きな力はよく分かった。分かるけど、人を動かすそんな文章私には書けないよ。と思うのが大半の人でしょう。でもそんな人にそんな文章を書けるようになってもらうのがこの本の内容ですから!

 3つのステップに分けて、丁寧に段階を踏んで説明してくれます。日常でもよく目にするお店のフリップや、CMなどの決まり文句を例えに挙げながら説明してくれるので、とても分かりやすく読めてしまうと思います。

3つのステップであなたも人を操れる文章に

 前書きが終わるとそこには目次が。目次にも私たちが読みたくなるような一文の数々が。第1章では更に深く文章が持つ力のご紹介が。そして第2章から最後に書けて人を動かす文章が書けてしまう3つのステップが書かれています。

そこには書きすぎない、綺麗に書かない、など、すぐに実践できる事がたくさん書いてあります。ちょっとしたこのコツを実践するだけで、相手に伝える文章が代わり、相手の捉え方が変わるでしょう。

人の感情を揺さぶり行動させる。

TwitterのRTやイイねが増える。
ブログがより拡散される。
メールやLINEの一文で食事や仕事のアポが取れる。

 この本に書いてあるちょっとしたコツを実践するだけでそんな素敵な事が起きるかもしれません。とにかく、多くの人が文章を書く機会は少なからずあると思います。何気ない文章一つの持つ力はとても大きいのです。そんな文章の持つ力を少し引き出せるようになると、人生が少し素敵なモノになるかもしれないと思わせてくれる一冊です。

 Daigoさんが教える3つのステップをトライして、相手を行動させる文章を書いてみてはどうですか?

伝えたいことを、伝えたいように、伝えられる力にもなるかもしれません。


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