急かされないけど待ってはくれない

イタリア語をできるだけ短期間で最大限学習するために、気持ちだけは焦っています。
焦っているのは自分の気持ちだけで、結局時間というのはいつどのタイミングでも同じ速さで刻まれているので、落ち着いて考えるのが一番得策であることに最近気付きました。ちょっと待って!も通用しないので、何事も計画性が大切ですね。

youtubeでイタリア語を二週間で習得する!とか一か月でペラペラ!とかそういうタイプの動画を見ると、まあレベルの上がりようは人それぞれですが、どこでも結構言っているのが「まずは最も頻繁に使われる単語1000語を覚える」という手順です。まずは単語を知らなければ聞いて理解することも話して伝えることもままなりませんもんね。この1000個は前置詞も動詞も名詞もひっくるめて1000個なので、言語を習得する目的や活用したい場面によっては追加でいろいろ覚える必要が必ず出てくるだろうなという感じです。ネットで調べたらすぐ出てきます。
イタリア語は大体3000語を覚えたら日常会話の八割を理解できるようになるそうなので、1000語覚えたら会話のベースはきっちり網羅できそうですね。
ちなみに日本語は八割理解するのに7000語必要らしいです。日本語を学ぶ外国人すごいなぁ。

大体イタリア語は、3000語覚えれば80%理解できると言われている。(日本語の場合は7000語)
だから、3ヶ月で1日30個以上の単語やフレーズを覚えれば大体の会話はできるようになる。80%に近付く。
とにかくやり続けることが重要。3ヶ月が終わる頃には、かなりのレベルまで到達しているはず。
日伊通訳者が教えるイタリア語学習のやり方

とりあえず1000語をネットで調べてさらってみると、すでに大学で知った覚えのある単語が半数以上だったように感じたので、大学四年間週に一、二回の授業だけでも(その当時きっちり学んでいれば)それなりに役に立つのだなと思いました。
上記に引用したMassiさんのnoteでは、自分できれいなノートを作ることも重要視されていたのですが、ノートを作ったりそれを管理したりするのが苦手な自分にはちょっと苦痛だなと思ったので、おとなしく参考書を買ってそれを学習ノートとしました。そのかわり日記を始めました!ノートをまとめる能力は乏しいのですが、言語を書く実践はやりたいですからね。
ついでにフランス語の日記も書いて更なる効果を狙っていきますよ。

イタリア語で結構しんどいのが、主語の人称を動詞の活用で区別しなければいけないところです。活用になれていないと、どうしても理解が遅くなってしまいます。
主観で思うイタリア語の好きなところはまず発音ですね。聞き取りやすさが半端じゃないです。主にフランス語と比べてですが。すべてきっちり発音してしかも聞いたまま綴りが一緒で...私なんでフランス語やってるんだ???

まあいろいろ感想ありますが、何語にしたって難しいところ楽しいところがいっぱいあるのは当たり前ですよね。何かに追われていないなければ、言語学習は発見がそこかしこにあってとても楽しいです。

では次回は初イタリア・初サルデーニャ島・初カリアリ体験記です。

今度歌いに行くときの交通費にします