見出し画像

写真とtweetで振り返る2022年

1月

海岸のサイロ

2022年の梯子登りは練習だけ、本番なしの年だった。どこか消化不良のまま、2022年がスタート。

2月

函館の阿部家の日常

ついに函館に戻ってきた阿部光平さんの奥さんやこさんの美容室で強めのパーマをあててもらった。ビリヤード併設のライオンのサムというお店がめちゃくちゃ良かった。


町のお店がまたひとつなくなる。さみしい気持ちもあるけれど、背景を知っているのでおつかれさまでした、という気持ち。

3月

川沿いから眺める夕暮れ時の海

写真を振り返ることが増えた。2023年でカメラをはじめて10年となる。節目。

この町で迎える9回目の春。春の訪れを感じる解像度は少しずつ高まっている。

4月

春の風物詩ホタテ稚貝漁

吐く息がまだ白い、夜明け時に作業をする姿は素敵だ。

日常を彩りをくわえるためには余白が必要。

遥かなる希望の島著者である磯田憲一さんのインタビューを行った。この体験は、おおきな出来事。

5月

見上げる甥っ子

甥っ子が生まれ、自分は歳をとり、祖父の歴史を知る。時代の流れを感じやすくなった。

それでも変わらない景色に穏やかな心を思い出す。

上川町のひなちゃん、滝上町のいけちゃんが遠別町に遊びにきてくれた。


6月

海岸でキャンバスに描く

海岸は自分にとって大切な遊び場であり、発見の場所。まだまだ遊び尽くせる。

上川町の淀大祐くんが遠別に遊びにきてくれた。

7月

3年ぶりに行われた神社例大祭

町のちいさな祭が3年ぶりに行われた。段取りに手間取りながらも次第に手慣れた手つきを思い出していく様子を見た。

余市の海。

ニセコ、余市で夏を満喫した。

8月

神さん一家と利尻島

神さんのルーツである利尻島を巡る。この撮影体験は今後の写真撮影における心持ちに大きな影響を与えてくれた。

一方、日常では知らんおじいのチェンソーお手伝い。

野花を採って、ドライフラワー制作に明け暮れたのもこの夏。

蝦夷丸ファミリー、あみちゃん、キムさんが遠別に遊びにきてくれた。地元の同級生と収録したラジオは何度も聴き直すことになりそう。


9月

利尻島お気に入りのカーブミラー

滝上町のいけちゃんと利尻島旅。穏やかな天気が続く島の旅は心を穏やかにしてくれる。

少しだけお手伝いしたドット道東のビジョンブックがついに発刊。かなりの熱量&読み応えのためまだちゃんと最後まで読めていない。

層雲峡ホステルで2泊。この体験もとても良いものだった。

EFC.incのにぎやかしでAKABIRA CAMP BREAKに参加。今年唯一のキャンプになった。

10月

海で力尽きる鮭

遡上する鮭は情緒をくすぐる。瀕死の鮭が打ち上げられる波打ち際へ走る。

三日月と波打ち際のリフレクション

11月

初雪の町

初雪が町に降る。雪が積もると埋まってしまうので流木の見納めへ。

蝦夷丸がドリップコーヒー講座にきてくれた。ついでに同級生とスナック来夢へ。

キヌコーオープンでシャトラジ10時間生配信。

ながく暮らして、仕事をしているとどこかこなれてきたり達観してきたりする。そんな時に自分の軸を見つめなおす機会をつくることが大切だと思っている。グレーの海と日本海の夕陽が自分の軸を見つめなおす要素。

12月

函館函太郎裏にて

函館→札幌の旅。地続きでも海外くらいの移動を経てたどり着く地。

移動の後に地元を見ると、もう一度新鮮な気持ちで眺めることができる。軸の話に通ずるものかもしれない。

2022年→2023年

振り返ると、例年の如くほとんど仕事の話題がない。2022年は例年以上に地元にいることを余儀なくされた年。そんな中、その隙間を縫うように友人が住む地域に足を運び、その都度移動と思い出の振り幅を調整しながら暮らしを保っていた。誰かが作ってくれる用事に頼ることなく、自分から用事をつくり(たいしたものじゃない、ただ会いたいという用事)会いに行くという、ある種の愛情表現をしてきたような気がする。2023年もさらに愛情表現を過剰にしていきたい。2022年おつかれさまでした。良いお年を。


虎から卯へ

ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは生活の糧(アルコール・温泉・ガソリン代)にさせていただきます。よろしくお願いします。