#63 毎日の写真｜写真を見る顔

スキャンした祖父の写真を見て思い出を愛でる兄弟

昨日の続きのような写真。どんな思惑があって、祖父が写真を撮っていたのかはわからないけれど、60年後にその写真を見て笑う息子たちがいる。それだけで報われるのではないだろうか。ほとんど意味のないような、日常を写した写真であってもいつか誰かの心に届く様子を目の当たりにした。1枚の写真を見ながら、少しずつ思い出しながらぽつりぽつりと紡がれた物語は本当に尊いもの。下世話な話も多いけれど。