【北海道のひだりうえ/稚内市Vol.1】函館から友人が遊びにきてくれた
函館市から阿部さん@Fu_HEY が稚内市に遊びに来てくれた。
中華屋飲みするならここ|ラーメン広宣
JRで札幌を経由して稚内駅へ。途中鹿と衝突して1時間以上の遅れで最北の地へ着いた阿部さん。夕方に合流してラーメン広宣へ。
稚内のソウルフード、チャーメンが人気の店だけれど、ここのタコのやわらか煮も絶品。最北の地の夜は中華屋飲みからスタート。
中華屋で飲むことを覚えて、本当によかった。近況の話なんかをしながら着々とおかわりがすすむお酒。店員さん同士のやりとりやアットホームな雰囲気も注文を加速させるスパイス。油断すると一軒で出来上がってしまうので次の店へ。
定食並みのお通しと高級ウイスキーで3000円|PUBはっとり
続いてPUBはっとりへ。高級ウイスキーを含む店内のウイスキーどれでも飲み放題&お母さんが作る定食並みのお通しがうれしいお店。
ウイスキーに詳しいマスターが好みを伝えるといい感じの銘柄をチョイス。もちろんハイボールも可。
この日のお通し。ライスがついていないだけでほぼ定食並みのラインナップ。宗八ガレイの煮付けが絶品だった。
「デザートにたい焼きもどうぞ」え、たい焼き?
酒場でたい焼きを食べるという稀有な体験にニンマリ。
途中、お客さんがいなくなったのでマスターとお母さんから色々話を聞いたり歌ったりと良い時間を過ごして記念写真。
調子に乗りすぎてるので今度あやまりに行かないとな。
2日目
湿度の高い最北の喫茶店でモーニング|喫茶トモエ
宿にしていたTHE STAY WAKKANAIをあとにして喫茶店へ。稚内にはモーニング文化があって、はやいところだと朝6:30くらいから空いている喫茶店がある。この日はよく利用している喫茶トモエへ。
湿度が高いのでカメラのレンズが曇りがち。
いつも常連でにぎわっているカウンター。
湿度が高くてピントもなかなか合わない。お腹を満たしていよいよ最北の地へ。
最北の地|宗谷岬
稚内市街地から30分ほど車を走らせて最北の地、宗谷岬へ。
強めの出立ちの阿部さんなのに、写真撮影を頼まれていた。話しかけやすい人柄が表情に溢れ出ているんだろうな。
ほとんどの人が通り過ぎる最北到達証明書をちゃんと購入してくれた。今後、友人を連れてきた際には必ず毎回買うことにした。
生命力もずくとホタテ塩ラーメン|食堂最北端
最北端にある食堂最北端。10月を過ぎると観光客が激減する場所で、まだギリギリ営業をしていた。
前日のお酒を洗い流すように塩ラーメンを啜る。染み渡る。
ふだん食べているもずくとは一線を画す最北端のもずく。生命力が伝わる歯応えが最高に美味しい。
店違いだけど、同じく最北のお店間宮堂
2万年前から続く周氷河地形|宗谷丘陵
宗谷岬からそのまま辿り着ける宗谷丘陵へ。北海道のひだりうえの景色は好きな場所が多いけれど、唯一無二の景観を誇るのがここ。
丘陵地帯にそびえ立つ風力発電群は圧巻。
観光客も多く訪れる白い道。
稚内市は遠別町から日帰り圏内。以前は用事を終えてそのまま帰ることが多かったけれど、こうやって友達が遊びにきてくれるたびに宿泊し、少しずつ遊び場や紹介したい場所が増えている。
ここから稚内市を離れて豊富町へ。
続編はこちら
ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは生活の糧(アルコール・温泉・ガソリン代)にさせていただきます。よろしくお願いします。