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進め山へのススメ

みなさまはじめまして
東京生まれ東京育ち悪そうな奴らは大体悪い!
『 てやんでいなぎこ』と申します。

現在週の半分を自宅、また週の半分を別邸で過ごす生活を送っています。週って7日だしくっきり分けられないけれど、残った1日は気分でどちらかに居ます。

大体そんな感じ、深くは決めてません。
だって「頑張ること」を辞めたから…

皆さん、兼業主婦(子持ち)ってどんな印象をお持ちです?

朝早くからお弁当と朝食を作って旦那を起こしお弁当を持たせて送り出し、子供を布団から引き剥がしてご飯を食べさせ「ああ、もうこんな時間…!」ドタバタドタバタ…

仕事帰りにスーパーへ寄り、疲れた体に鞭を打ち晩御飯を作り食べさせ、子供たちとお風呂に入り寝かしつけ。
食器洗いと明日の下準備をしてベッドに入るのはもう午前様…

そんな生活、私も送っていたのです。

辞めたキッカケはとある日のこと。
上司から一通の紙切れを頂いたことから始まりました。

以上をもって「解雇」とする。

ん?蚕?かいこ?…解雇??!
毎日ひたすら尽くしてきた会社に振られた私。
明日から仕事探しか…なんて考えて久しぶりにどんより気分で家に入ると…

部屋は散らかり、旦那はボーッとスマホを弄る。

労り

なんて言葉も発想も無く
平常運転運転の子供たちと旦那様…

「疲れた。もうどっと疲れた。
頑張るってなんだろう?
しっかりするってなんだろう?
誰のため?なんのため?」

私は一体誰に認められたいのだろうか

その瞬間、突如として訪れた黒いモヤモヤたちに身体中が包まれ、気がつくと家の大半の物を捨てていました。
家族お揃えた食器も、一生懸命選んだ家具も、子供の思い出の詰まったオモチャも、大好きな本も、買ってきた食材たちも…

(結果綺麗になったからいいんじゃね?
と後から思えた幸せな心の持ち主)

断捨離と言うには過激が過ぎたけれど元はバッグ1つで引っ越しが出来ていた私にとって、

家族だから仕方ない

という一文でやりたい事を脳内から全てシャットアウトし、【良妻賢母】を目標にやってきた事が実は1番のストレスだったのかもしれません。

仕事というパートナーから解き放たれ、黒いモヤモヤを身にまとい、作り上げてきた素晴らしい【私】という作品をぶっ壊し、我慢を捨てて泣き腫らした私は思ったのです。

好きなだけ寝て好きな時間に起きて好きな物を食う
好きな事を好きなところで好きにやりたいな。

そこで始めたのが週半分の田舎暮らし。

これから私が皆さんに伝えたいことは

キラキラした二住居生活☆
でも無ければ、
憧れの郊外のログハウス♪
でも無ければ、
30歳で別荘持ってる私しゅごい!
でもございません。

ただただ日々の生活に疲れ、いつの間にか本当の笑顔を忘れ、必死に生きるということを間違ってしまった私の

『人間らしさを探す旅 』

のお話です。

長ったらしく頑張らない理由を述べてしまいましたが、この世の中のどこかには居るであろう、
頑張る理由もないのに頑張る事が正義と押し付けられ息継ぎするので精一杯の昔の私のような皆様にほんの少しの安らぎを与えられたら…
そして、次は自分の番だと思って頂けたら…

と思います。

ここまでお読みくださってありがとうございました!
ゆるらりと更新していくので良ければゆるらりとした気分で読んで行ってくださいませ。