日下部町 愛宕神社&太郎坊
地元の神社紹介
日下部町にある愛宕神社(あたごじんじゃ)
下宮、と呼ばれ親しまれています。
梅祭のさいこう院のお近く。
基本的には、火伏せの神様です。
旭では秋葉さんの方が多いので、割りと珍しいです。
対して上宮、として
太郎坊があります。
旭町史によると、明治の頃に
下にお宮がある、上にも欲しいなってことで建てられ、
やおよろずの神と呼ばれていたそう。
いつしか名前が太郎坊になりました。
これは京都にある大元の愛宕神社と対をなしているのが太郎坊です。
それに習ったのか御霊分けをしたんでしょう。
太郎坊とは、基本的には『天狗』です。
坊は僧侶を指すことがおおいです。
天狗とは諸説ありますが
戦いに負けた者、とか
修行僧、とか
妖怪、とか
長い鼻は流れ星だった、とか
まーとにかく答えは無数です。
日下部の太郎坊に関しては、
正確なご祭神はよくわかりません。
天狗、とするには無茶があるし、
明治の頃の、色んな神様を合祀した
『やおろよずの神』がしっくりきます。
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