神葬祭②簡単な流れ

ざっとした流れを書きます。

一般的なホールで行うことを想定しています。

通夜祭並びに遷霊祭

元々通夜は、生き返りを願うものです。悲しいけど、一晩様子を見守る意味があります。医療が発展していなかった時代では、ひょっとしたらただの気絶かも、ということもあったようです。

現代では、都合上通夜の時か葬儀の前に御霊移し、遷霊祭を流れで行います。

翌日、葬儀祭並びに火葬祭

葬儀が終わり、ホールを出発する時に便宜上火葬祭の祝詞をあげます。本来火葬場にて、直前に火葬祭を行いますが、火葬場も時間がとれなかったり、コロナで少人数を推奨されることもあり、全部ホールで行うことが増えました。神主が火葬場についていくことは減りました。

火葬が終わると、ホールに戻り、その流れで10日祭を行います。仏式で言う初七日にあたります。

ここまでで大きな神葬祭は一旦終了です。参列者からすると、お焼香か玉串拝礼、お経か祝詞の違いぐらいで、流れとしては仏式も神葬祭も大きな違いは少ないです。


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