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井中蛙の映画感想64! 2024/8/10(土) 【烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE】

【烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE】
 鑑賞日:2024/8/10(土)
 視聴方法:アマプラ(東映オンデマンド)

 最近ポケモンSVのネット対戦にハマり始めて休日の時間があっという間に溶けているのだが、キャンペーンで入った東映オンデマンドの期限がもうすぐなので、それまでに見ておきたいリストを進めないといけない状況である。

・キョウリュウジャーとトッキュウジャー本編は2021年の東映公式YouTube配信で完走してたけど、今作は観ていなかったので今回が初見。戦隊のVSシリーズVシネマは「マジvsデカ」を最近観たくらいの状況です。TV本編からの視聴から間が空いてるので、基礎設定とか作品の時系列的にどういう状況かとかの事前知識が結構抜けてたけどまあまあ思いだしながら観る感じになりました。

・キョウリュウジャーのラスボスであるデーボスを創造したゼビウスがボス敵だったり、まいんちゃんはじめトッキュウジャー側のゲストキャラが色々出てきたり子供トッキュウジャーが変身したりとお祭り要素はあるものの、作品全体に流れる雰囲気としてはトッキュウジャー終盤のシリアスな1エピソードという趣で、せっかくの共演ものなのにキング×ライト、明×空蝉丸以外のクロスオーバーも少なかった印象。特にキョウリュウ側の4人はストーリー上キャラクターをフォーカスされる場面もほぼ無かったのが残念。

・赤ちゃんウッチーをお守りする明、サラマズの列車形態、一人だけ名乗るネロ男爵などのギャグ要素は結構面白かった。

・ラストバトル、巨大デビウスを相手にスピリットレンジャー&シャドーラインと共闘する展開は熱かったのだけど、何故かBGM無音で黙々と戦ってあっさり勝利、みたいな展開で盛り上がらなかったのが残念。どういう意図の演出?

・上記みたいなバトル演出面での煮え切らない感や、トッキュウジャー側のシリアスな作風に飲まれてキョウリュウジャーのハイテンションな雰囲気が抑えめになってたり等の残念さはあったけど、子供であるライトたちと大人の立場であるキングという設定を前提に置いたクロスオーバーの書き方は結構良かったのではないでしょうか。

・取り急ぎ「100 YEARS AFTER」「夢のトッキュウ超7号」あたりの関連Vシネマもサブスクの期限切れる前に早めに見ときたい。

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