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井中蛙の映画感想62! 2024/7/21(日) 【劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~】※ネタバレ注意

【劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~】
 鑑賞日:2024/7/21(日)
 視聴方法:劇場(チネチッタ川崎)

 ここ1ヶ月くらい気になる作品が立て続けに劇場公開されていて、この感想noteの継続という意味では美味しいのだけど若干スケジュール確保が辛くなっている感はある。
 すとぷりについては、コロナ禍でYouTubeのダラ見を趣味にしてた頃にジェルくんチャンネルの遠井さんシリーズのアニメをよく観てたのと、あとはP丸様。とななもり。くんのコラボ動画をたまに観てたくらいの完全にわか状態でした。なのでユニットとしての活動歴や楽曲についてはほとんど知識が無い状態で見に行った感じ。

・そういう前提なのもあり、あまりすとぷりというコンテンツの歴史においてこの映画がどういう位置付けなのかよくわからない状態だったんだけど、まあファン向けムービーにしてエピソードゼロ的なものなのかなという理解に落ち着いた。

・パンフレットがほぼキャストとスタッフのコメントと設定画のみで、スタッフクレジットとかも最低限の掲載だったので、にわか向けにこれまでのすとぷり史を振り返るコンテンツがあると良かったかな。

・レイトショーとはいえ公開3日目の週末なのにかなりガラガラだった(自分込みで3人ぐらい)。入場特典もまだ余裕ある感じだったし。ひょっとして興行全体的にもあまり人が入っていないのか・・・?

・アイドルコンテンツがアニメ化する時って一本の物語として描く都合上、主人公キャラの内面描写が一番濃くなるパターンが結構ありがちで、個人的にはそういう作品を見た時はそのまま主人公推しになってしまう傾向があったんだけど、今回もだいぶ莉犬くんのひたむきさとかわいさにやられてしまった。

・そうでありつつ、約80分の短時間でメンバーの個性を押し出すストーリーなのは良かった。ソロチャンネルを見てるだけではわからなかったジェルくんの年長ポジキャラとしての魅力に気付かされました・・・!

・序盤で遠井さんがジェルくんのCVで一瞬出てくるファンサービス演出とかはちょっとおっとなってしまった。

・生徒会副会長とか園芸部長とかのサブキャラクターのデザインにあからさまな添え物感が無くて、ちゃんとそれぞれ特徴的かつかわいく描かれてるのが良い!

・瑣末なツッコミどころだし、明らかに演出の都合だろうけど作中でるぅとくんのバイト先の喫茶店に全然お客が入ってないのが気になった。経営大丈夫なのか・・・

・みんなで海に遊びに行って親交を深めるくだりは割とド定番な展開なんだけど、なし崩し的に海の家を手伝う流れとか一夏の思い出感があって良かったです。俺も野郎だけでまた江ノ島に遊びに行きたくなったので、夏に公開してくれたのは良かった。

・ライブシーンもマジでライブするのはラストだけなんだけど、ところどころMV的なイメージを差し込みながら楽曲が流れるシーンが用意されていて良かったですね。

・ディープなファンと同じ熱量で「あの曲キター!」的な楽しみ方は出来なかったものの、にわかの立場からちょっとすとぷりのことを好きになれたかなという感想で、まあ良いファンムービーだったんじゃなかろうか。

・余談だけど『ルックバック』のパンフレットがチネチッタに入荷してたので無事ゲットできた。あとは『数分間のエールを』のパンフレットもなんとかしたい。

・さらに余談だけど今回は夕食時に水をカブ飲みしない+ドリンクをSサイズにする+クレープアイスを買わない+事前に3回トイレにいくことでだいぶ鑑賞中の尿意を抑えられたんだけど、結局終盤ではだいぶ溜まってきて上映終了後はすぐトイレに駆け込むことになった。次は上映時間100分の『クワイエット・プレイス DAY1』が控えているけど果たしてどうなるのか・・・?

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