28歳会社員の地獄の禁酒録　Day1

2023.6.13 火曜日　曇り
日曜出勤の代わりの代休明けの火曜日、うだるような生温かさを感じる梅雨の朝、出社するとデスクの上に不吉な茶封筒が置かれていた。
そう、先月受けた健康診断結果が返ってきたのだ。
結果は悲惨、中性脂肪•血糖値が高めなのは勿論であるが、一番悲惨なのは肝臓の値だ。
γGTP 203、AST 42、ALT 69と20代後半とは思えないくらいに悪い。

医療関係者の知り合いに相談すると、γGTPが200を超えている場合は急性肝炎を発症するリスクが高いため禁酒を強く勧められた。
よって今日から7月末まで禁酒を断行する。
50日間の長い戦いではあるが、これからの人生を考えるとこの戦いには勝たなくてはいけない。

思えばこの6〜7年間は酒を飲みすぎた。
平日は家に帰ってビール350ml 1本とハイボール500mlを2本がデフォ、仕事で嫌なことがあるとそれ以上に飲んで翌日二日酔いで出社。休日は家でブラックアウト寸前まで飲むか、外に出て何杯飲んだかもわからないほど記憶を飛ばす。はっきり言って飲み方が異常だった。

まだ若いことが幸いし今のところ重い病気はしていない。しかし、これは間違いなく私の体が発している黄色信号だろう。
とりあえず今から気持ちを整理するためにふらっと1時間くらい自転車を漕いでくる。
仕事？ストレスが溜まると肝臓に悪いから今日は自主休業だ。