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余野・お田植え祭'24

本日、真庭市余野の大津神社のお田植え祭で輿守として神輿を担ぎました。

このお祭りは平日開催のため、現代では会社勤めの方は休んで参加しないといけないわけで、
若い人たちは勤めに出ていて、
比較的自由に動けるのはご年配の方々。そうなると、担ぎ手の高齢化や、人手不足になるのは当然の流れです。

18人の輿守が揃いました

これは個別に解決するのは難しく、社会の仕組みを変えてみる、経済合理性だけでない評価軸をつくりだす、などsynthesis(合成)的な発想が必要。

ただ、こういう文化的な取り組みが人生の余白を彩って豊かな暮らしの指標になるというを実感します。

この日のために、
普段は地元を離れている若者が帰ってくる、
同世代で懐かしい話をする、
現状を憂いて何か新しいアクションのための話をする。
こういったイベントはそんなきっかけにもなっています。

しんどいから辞める、
大変だから辞める、
はちょっと寂しいですね。

それだけじゃない大切なものの価値を発信していきましょう。

今回はちょうど、フランスからシェアハウスにホームステイで来ているオリーに、
日本の文化に触れてもらえてよかったです。
こうした日本の田舎に残る文化を海外の方が、喜んでくれることで、地元の方々にもその価値が再認識されると思っています。

フランスからの留学生・オリーです

さて、オリーは6月まで余野に滞在して、
diaryを書いてくれるので、
とっても楽しみです☺️

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