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こころ(心)ごと・コトタマごと

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心について触れた記事のまとめ。【コトタマ】についてのことや、コトタマ的個の経過(笑)…どちらもご参考まで
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#イナカの家と住人のこと

【イナカの家と住人のこと(2024)】30・実相や意思の疎通の大切さ

わが家に戻ってきた父は、 ステントの影響もあり、食も細く… 幸いにも苦痛を感じることはなかったようですが、様態は予想以上に早い変化で、 その時の父への対応に慣れてきたかと思うと次に進んでしまい、初めての事ばかりでついていくのに必死。 はじめこそ気づきませんでしたが、 私が慣れると父に変化が起きる!? その変化は見事に私の動きに連動しておりました。 ふと、それなら私がなかなか出来なければ進みも遅くなってくれるのか?なんて思ったことも… 予想以上の早い変化は、一緒にす

【イナカの家と住人のこと(2024)】29・イに満ちた空間の実体験

本人はどう感じているか分かりませんでしたが、 ピカピカ状態の父… とはいえ、 そのままでいる訳にはいかないので拡張処置に。 ただ高齢者のため拡張処置をするといっても、広げる圧力に患部が耐えられるかや広がるかなど不安はつきまといつつ、 まずは体に負担の少ないバルーンで拡張をしていただきましたが、広がりが維持できず駄目でした。 その報告は父の現状を突きつけられ、 一縷の望みが絶たれた瞬間。 なぜなら後に待つステントでの拡張処置は、体に負担がかりか成功しても3か月程度(個

【イナカの家と住人のこと(2024)】28・家族を越えて共有する出来事に[+「今」時の解説]

前回お話しました処置法が決まるまでは、 入院して1ヶ月間くらいの出来事。 その間に… 病院側から面会謝絶対策として、荷物の受け渡し時に一方通行ではあるが録画映像で姿を確認できる制度ができたからどうかとお話をいただきました。 ただ調子の良い様子ばかりではないかも…とも。 こちらとしてはどんな状況であれ現状が分かるだけでもありがたいので、そこは受け入れお願いをしまして、 入院後スマホで撮っていただいた写真以来目にした父の姿は、絶食状態(点滴はしていました)でありながらもピ

【イナカの家と住人のこと(2024)】27・求められる決定や状況判断…選択のまなび

父、治療のための入院生活… 父は、まず胃の中のいっぱいになってしまったものを吸引することからはじまりました。 私たちは、父とコミュニケーションが取れない状況でできることを考えつつ、入院のための荷造りをし届けることから。 病棟に入れるのは一人のみだったので私がやり取りをすることになりまして、 受付で荷物を預けるに終わらず面会できないために質問やお願いをすることもあり、それが多かったのか… 「お父様は大切にされているんですね」と言われました。 入院時の出来事もあり、うる

【イナカの家と住人のこと(2024)】26・生命の領域に

先にお話しましたように、 この年の前半は、 個人的な命と向きあう時となりました。 そして、 区切りともなる7月末の誕生日にそれらを踏まえ整理をしたことで、すぐさま次の学びがおきてきました。 それが父の病気の発覚でした。 私が整理をした2日後、父が胃の不調を感じ病院へ。 2日後に検査となり、 検査当日、検査結果から事態が一変。 胃の出口がほぼ塞がっておりこれ以上食が取れないとのことで、そのまま大病院に行くように促されました。 父とふたり、受診し検査の順番を待つこと数

【イナカの家と住人のこと(2024)】25・自分の命と向きあうことに 

大神、言霊イ、イ次元、個そして人類の自我・・・ これらのテーマは前年だけのことではなく、 年が明けてみると序章に過ぎず… むしろ、 始まったのでした。(汗) 1月1日… 天気もよく穏やかな1年がスタート。 例年通りお屠蘇ではじまり、おせち料理やお雑煮を食べ家族団らんの午前中を過ごし、 午後には初富士をみに近くの公園までお散歩しにいきました。 歩いていると時おり体の一部分がチク… なんだろう?と思いつつも気にせず夜になり、その原因が着替えをする時にわかりました。 1

【イナカの家と住人のこと(2024)】24・休む間もなく、ホームページの次はYouTube

ホームページも一応の完成をむかえ、 (2020年8月8日) しばらくのほほんとできるかと思いきや… あいだ開かずに次の示唆がやってきました。(笑) ホームページを公開してから、手直ししつつ一応の完成をするまでにある程度の時を要していましたので、 その間に少し動きが起こりはじめ、お問い合わせや質問をいただくことがありました。 それらの状況から感じていたのは、情報を公開するだけでは不十分なのではないか…ということ。 そう思ってしまったからですよね、 島田氏の講座音声の

【イナカの家と住人のこと(2024)】23・明らかになった作業は3つも!?

すでにお話した二胡の発表会と時が前後しますが… ある示唆がきはじめていました。 はじめは感覚的で内容はわからず、 そこから時の経過とともにイメージがつかめるようになりましたが、まだ初歩の段階でうっすらとした絵が描かれているパズルのピースを無造作に与えられたような状態。 何を目的にどう展開させるかなどは皆無でしたので、引きつづき意識はしていました。 二胡の発表会での体験後は、 新たにエ次元確立が課題となりました。 だからでしょうか… コトタマに関する観点が人類に向

【イナカの家と住人のこと(2024)】22・二胡に込められていた必須事項

二胡のレッスンに毎月1回通うようになり… 「コトタマや近況の話がしたい」と、お会いすることを望んでくれる方からお誘いをいただくようになったことは前回お話したところ。 はじめのうちは毎月会えるねと友人宅で1泊させていただくのがお決まりで、その前後の時間を使って他の方とお会いしていたのですが、 それぞれの方が毎月ご希望してくださるようになると時間が足りなくなり、宿泊込みのお誘いをいただくようになりました。 そして2泊3泊は当たり前となり、二胡のレッスンといいつつ二胡を背負

【イナカの家と住人のこと(2024)】21・二胡とコトタマ

前回お話しました数名の方との学びの確認。 原理、歴史、心得(まとめ)の3部構成。 どれもポイントを押さえながら復習をかね、とどこおりなく終えることができました。 それでとりあえず、 黙々とご自身の学びを深めていけます。(笑) ですが、 せっかく集まる機会を得られたのだからと集まりを続けたい意向があり、そこからはまとめ役を代わって頂き一参加者として数回おじゃましました。 その中でみえてきたことは、 1.言霊の会のことと、2.特に原理の学び方で他の方の経験談から何かをつか

【イナカの家と住人のこと(2024)】20・新たなご縁のはじまりと活動

師がご逝去され、 それまでいかに自分が何も考えていなかったかに気づかされました。 今の自分は何をしたらよいのだろう? 何ができるのだろうか… もちろんやる事は変わりません。 中学生のときに示唆された「あそこまで行ったら次を教えるからね」のあそこまで、まずは行くこと。 自分の自覚完成がもっかの目指すところです。 ですが師がなき状態でそれのみはあまりにも無責任に感じ、師とのやり取りの内容や自分の現状を確認していきました。 そうこうしているうちに、 友人より師を偲ぶ集まりが

【イナカの家と住人のこと(2024)】18・コトタマの門をくぐった先は… [+コトタマの学び方] [+植物]

人の心の詳細(コトタマ原理)の呪物である古事記、 その古事記の解説書として師(島田正路)がまとめられた「古事記と言霊」に出合い、 『私の感覚経験箱』に集まっていたそれぞれをこの本の内容にそって照らし合わせていくことで、心の成長段階の追体験がなされ整理されました。 ですがその時点では過去の整理にしかなっておらず、自覚ではありません。 コトタマ原理の自覚とは、知識で得た内容を「今」において確認することです。 そのことに気づき師に伝えました。 その時とても嬉しそうにうなずか

【イナカの家と住人のこと(2024)】17・気づけば、コトタマの流れのままの人生!? [+コトタマの学び方]

講習会に通いはじめ、 原理はもちろんのことですが、 もう一つするべき作業があることを知りました。 それは自分の心の状態に目を向けること。 具体的には、 人の心は生まれた時は何もとらわれのない状態。そこから成長するにつれて自我が形成されますが、この自我がコトタマ原理自覚に対しては弊害となります。 ですので生まれた時の心の状態にするために、自我をみつめる作業が必要になります。 あえてみていくこの作業は寝た子を起こすことにもなり、悲喜こもごも、一喜一憂することも。 今でこ

【イナカの家と住人のこと(2024)】16・ぜんぜん運命的ではない出合い (笑)

大学進学には興味がわかず高校を卒業。 以来手に職をと適職探し。 ですがすぐには見つからず、 いくつもの分野を転々とすることに… ただそうしてきたことも流れまかせの闇雲ではなく、 いつも終わりを知らされ次の示唆もあるので、 私にとっては区切りのない一本道です。 もう少しお話しますと、 生まれ意識めばえてからその自覚のもと生きているので、自分の好きで動いているわけではなく、本質的には迷いや挫折を感じずにきました。 とはいえ携われる分野もなくなり、 理論的に受け入れら