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こころ(心)ごと・コトタマごと

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心について触れた記事のまとめ。【コトタマ】についてのことや、コトタマ的個の経過(笑)…どちらもご参考まで
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#イナカの家

【ご来訪】後半・人類の成長とは [人類の歴史]

〚 前回につづく 〛 2〜3か月くらいの間隔でお会いしておりますので、 ずいぶん前からのようにお互い感じていたのですが、2人で思い起こしてみたら… まだ今年の1月からのご縁でした。(笑) 毎回数時間かけてお越しくださり、 もちろん違う話題も入りますが、 午前中から夕方まで… コトタマ話まんさいな1日となります。(笑) ー ここから午前中のお話がテーマに ー  『このときのお話の衝撃で、午前中の記憶がいったん抜け落ちました。午前中の大切な気付きは帰りの電車でようやく

【ご来訪】前半・「今」とは、今を生きるとは、[+コトタマ原理]

イナカの家の夏休みが終わり、 9月の後半に来訪者さまがいらっしゃいました。 その日は夏さながらの暑さで、 なぜかイナカの家の住人は夏にもしなかった薄着になるほど。(笑) 天気は良好、空気も澄み… 久しぶりにすっきりと、 秋富士の様相を見ることができました。 そんな移動の車内では、 〇〇富士とよばれるきれいな山が各地に点在していますが、実際の富士山を目にすると、やはり唯一無二、似て非なるものを実感させられますね〜 …なんてお話も。(笑) 富士山がどなたにも愛されるのは

【イナカの家と住人のこと(2024)】34・人は死なない!? 心は? 体は?

父が宇宙にもどり、荼毘に付すまでの間… 私の中ではある2つのことが意識されていました。 ひとつはかぐや姫を送る翁のイメージ。 もうひとつは体(肉体)は物質でしかないんだなと。 人は、 心(エネルギー)と体(物質)で構成されていますよね。これはどなたもご存知のこと。 では「体は心の乗り物」 この言葉はご存知でしょうか? これは心と体の関係を、 運転手と車であらわした例えですね… ここで死生観について、 死生観をどう捉えているかによって変ってきますが… 宇宙の本質

【イナカの家と住人のこと(2024)】33・大切なのはイノリ(イ宣り.祈り)…唯一のコトタマ式で送ることに

父の病気発症後2か月間の入院生活をへて、 自宅での生活は予想外のはやさで40日。 父の最期においても、 まさか生命意志・宇宙とのコミュニケーションが起こるとは思ってもいませんでした。 ですがその流れで受け入れ体制(心持ち)はととのい、 父の様態の変化に気づいた時には、「もう!?」と思いましたが穏やかに深く受け入れられました。 看護師さんに連絡したところ医師到着まで時間を要するとのことでしたので、先に看護師さんと一緒に(悲壮感なく明るく)父の身を整えてあげることに。

【イナカの家と住人のこと(2024)】32・神鳴り、命の水、旅立ち

父が心地よくいられるように… そのことを第一に、 何につけてもまず本人の希望を聞いて事を行うようにしました。 制限がありほぼペースト状に近い食事でしたが、 何が食べたい?と聞くと甘い物が多く、 巷では最後の晩餐には何が食べたいかみたいな質問もありますが、父は本当に甘党なんだな…と。(笑) 幸いスイーツは柔らかいので詰まりの心配がなくそのままの形で出してあげられました。 久しぶりに食べたい物をその形のまま1人分堪能することができた父は、心から「おいしい」と満足していまし

【イナカの家と住人のこと(2024)】31・宇宙の摂理を知れば、反省はすれど後悔の必要はなし

2か月間のほぼ点滴ばかりの入院生活や様態、そして現状、自分の事ながら知ることができなかった全貌を父はようやく掴むことができました。 体調不良の人が病名を知るとひとまず落ちつくと一般的に言われていますが、いかに中途半端な状態が心の安定を欠くかのあらわれですよね… 父においても受け入れているとはいえ釈然としてはいませんでしたので、すべてを知ることで心のやり場ができたようでした。 看護体制が整い、 初めて診察のためにわが家にかかりつけの医師が来てくださいました。到着するやい

【ご来訪】観点の変化…[+天之御中主神の解説]

「2ヶ月ぶり〜」と、 先日イナカの家に来訪者さまが… お仕事状況が変わったこと、 心の気づきがあったこと、 大まかにはお聞きしていましたが、 今回のご来訪では、 その後に得た大きな気づきのお話を、 お土産にもってきてくださいました。(笑) その気づきとは、 コトタマ学の教科書となる古事記ですが、 その中にある神名「天之御中主神」について。 「天之御中主神」と聞くと、 文字通り神様の名前と思われる方が多いかもしれませんね… コトタマ学では、 それぞれの神名は主に

【イナカの家と住人のこと(2024)】30・実相や意思の疎通の大切さ

わが家に戻ってきた父は、 ステントの影響もあり、食も細く… 幸いにも苦痛を感じることはなかったようですが、様態は予想以上に早い変化で、 その時の父への対応に慣れてきたかと思うと次に進んでしまい、初めての事ばかりでついていくのに必死。 はじめこそ気づきませんでしたが、 私が慣れると父に変化が起きる!? その変化は見事に私の動きに連動しておりました。 ふと、それなら私がなかなか出来なければ進みも遅くなってくれるのか?なんて思ったことも… 予想以上の早い変化は、一緒にす

【イナカの家と住人のこと(2024)】29・イに満ちた空間の実体験

本人はどう感じているか分かりませんでしたが、 ピカピカ状態の父… とはいえ、 そのままでいる訳にはいかないので拡張処置に。 ただ高齢者のため拡張処置をするといっても、広げる圧力に患部が耐えられるかや広がるかなど不安はつきまといつつ、 まずは体に負担の少ないバルーンで拡張をしていただきましたが、広がりが維持できず駄目でした。 その報告は父の現状を突きつけられ、 一縷の望みが絶たれた瞬間。 なぜなら後に待つステントでの拡張処置は、体に負担がかりか成功しても3か月程度(個

【イナカの家と住人のこと(2024)】28・家族を越えて共有する出来事に[+「今」時の解説]

前回お話しました処置法が決まるまでは、 入院して1ヶ月間くらいの出来事。 その間に… 病院側から面会謝絶対策として、荷物の受け渡し時に一方通行ではあるが録画映像で姿を確認できる制度ができたからどうかとお話をいただきました。 ただ調子の良い様子ばかりではないかも…とも。 こちらとしてはどんな状況であれ現状が分かるだけでもありがたいので、そこは受け入れお願いをしまして、 入院後スマホで撮っていただいた写真以来目にした父の姿は、絶食状態(点滴はしていました)でありながらもピ

【イナカの家と住人のこと(2024)】27・求められる決定や状況判断…選択のまなび

父、治療のための入院生活… 父は、まず胃の中のいっぱいになってしまったものを吸引することからはじまりました。 私たちは、父とコミュニケーションが取れない状況でできることを考えつつ、入院のための荷造りをし届けることから。 病棟に入れるのは一人のみだったので私がやり取りをすることになりまして、 受付で荷物を預けるに終わらず面会できないために質問やお願いをすることもあり、それが多かったのか… 「お父様は大切にされているんですね」と言われました。 入院時の出来事もあり、うる

【ご来訪】イきる話と野草ざんまい [+おもいで・創作記録]

ちょうど2年つづけて、 ゴールデンウィークにお越しくださった来訪者さま。 昨年のメインはコンポスト用の箱づくり。 ちなみに1年たち、 乾燥していますが、こんな感じになりました。 今年は、 「おとアそび」におつき合いいただきました。 ただ今ふり返り作業をしている最中ですが、 すこし前から音部門に意識が向きだしていまして、 何がどうかは未設定ながらも動きを感じたので、(笑) 「おとアそび」しませんかとお誘いさせていただき、今回の運びとなりました。 「いつも(カラオケ

【イナカの家と住人のこと(2024)】26・生命の領域に

先にお話しましたように、 この年の前半は、 個人的な命と向きあう時となりました。 そして、 区切りともなる7月末の誕生日にそれらを踏まえ整理をしたことで、すぐさま次の学びがおきてきました。 それが父の病気の発覚でした。 私が整理をした2日後、父が胃の不調を感じ病院へ。 2日後に検査となり、 検査当日、検査結果から事態が一変。 胃の出口がほぼ塞がっておりこれ以上食が取れないとのことで、そのまま大病院に行くように促されました。 父とふたり、受診し検査の順番を待つこと数

【イナカの家と住人のこと(2024)】25・自分の命と向きあうことに 

大神、言霊イ、イ次元、個そして人類の自我・・・ これらのテーマは前年だけのことではなく、 年が明けてみると序章に過ぎず… むしろ、 始まったのでした。(汗) 1月1日… 天気もよく穏やかな1年がスタート。 例年通りお屠蘇ではじまり、おせち料理やお雑煮を食べ家族団らんの午前中を過ごし、 午後には初富士をみに近くの公園までお散歩しにいきました。 歩いていると時おり体の一部分がチク… なんだろう?と思いつつも気にせず夜になり、その原因が着替えをする時にわかりました。 1