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【狩猟免許】銃猟デビューへの道#15【狩猟車選び】

ハンターを目指す経営戦略コンサルタントのちょーすです。

狩猟車を購入しようと思い、いろいろ調べましたのでまとめていきます。

狩猟車

狩猟に使用する車のことを狩猟車と呼びます。

普段使いの車とは、使い勝手が全く違う点綺麗な状態が続かない点から、大体家庭用とは別で狩猟車を持っている猟師が大半です。

日本の山道では四輪駆動は必須条件ですが、軽自動車からRV・SUV車まで、様々な車を使用されています。

一方で鳥撃ちの猟師はバイクの方もいらっしゃいます。

自分の狩猟スタイルに合わせて、道具選びもしっかり考えていきます。

狩猟車に適した条件

私は「山に入れる」「獲物は室内空間に入れない」「銃を見える場所に置かない」「車中泊も出来る」「釣りでも使える」の5点で絞込を行いました。

山に入れるは、狭くぬかるんだ山道でも動ける4WDの軽自動車が最低要件です。【4WDが必須で乗回し易い小型車】

獲物は室内空間に入れないというのは、獲物にはダニ等の虫や臭いがあるため、同じ空間には入れず、荷台に乗せて運ぶようにしたいと思っていました。【荷台が必要】

銃を見える場所に置かないというのは、銃刀法必要なことですが、2名乗りの軽自動車だと、助手席か荷台にしか置けず、荷台はさすがにまずいのと、助手席は立てて置かなければならないので、4名乗りの軽自動車か普通自動車に絞り込まれました。【4人以上乗れる室内空間】

車中泊も出来るは、私の趣味でもあるので、最低限必要かと言われるとそこまで必要ない可能性の方が高いですが、座席を倒し、寝ることが出来る平面を確保したいと思っていました。【車中泊も出来る】

釣りでも使えるは、大型のクーラーボックスを積込める荷台の広さが必要でした。【大型クーラーボックスが置ける】

このような条件で絞り込むと、市場に流通している車種はかなり限られてしまい、ピックアップトラックのような形状の車を軸に探していました。

ちょーすのおすすめ狩猟車1:ハイゼットデッキバン【ダイハツ】

現在生産されている車で、唯一該当しているのが、ダイハツのハイゼットデッキバンでした。

助手席のシートを完全に倒せば、後部座席までマットを繋げて、フルフラットの空間が取れそうです。

また、ルーフにキャリアも設置できそうで、キャリアまで設置すればかなりの荷物を載せることが出来そうです。あまり荷物が載らないようであれば、牽引でキャンプトレーラーでも引張ろうか思っていましたが、そこまでしなくても良さそうです。(記事のネタ的には面白そうですが。)

ちょーすのおすすめ狩猟車2:ジムニー【スズキ】

荷台の広さが狭くても良いなら、ジムニーにヒッチキャリアを装備する方法も良いです。

ヒッチキャリアは折り畳みが出来るものであれば、普段使いであれば場所を取らず、必要な時に展開して、荷物や獲物を搬送出来ます。

ヒッチキャリアの設置には法規上の条件があります。

ナンバープレートがはっきりと見えること
・ブレーキランプやウィンカーなどの灯火類が見えること
・車両全幅を超えないこと
・車両全長の110%を超えないこと

ジムニーの場合、全長が3,395mm、全幅が1,475mmなので、ヒッチキャリアのサイズは縦339mm以下×横1,475mm以下となります。

ジムニーシエラは一回り大きく、全長が3,550mm、全幅が1,645mmなので、ヒッチキャリアは縦355mm以下×横1,645mm以下となります。

実際には、ヒッチメンバーを装着しないといけないのと折り畳むスペースを確保しなければならないので、縦は更に短くなります。

ちょーすのおすすめ狩猟車3:パジェロミニ【三菱】

ジムニーと同様、ヒッチキャリアを装着する前提であれば、パジェロミニも候補に入ります。

こちらはジムニー程、中古車市場でも高額ではなく、比較的お手頃な値段で入手出来ます。

候補には挙がったものの除外された車:bBオープンデッキ【トヨタ】

現在は生産されていないですが、トヨタでも小型のピックアップが生産されていました。

それがbBオープンデッキです。公式サイトはもうなくなっているため、レビューサイトからの引用です。

ただ、先述の通り、現在は生産されておらず中古車のみであり、更に販売期間が2年間の限定車で、尚且つbBシリーズのファンが根強くいるため、取引価格もほぼ言値で、走行距離に関わらずかなり高額となっていました。

実用性の観点から見てみると、荷台部分が若干狭く、あまり大きな獲物を載せられないのと、車高が低く、山道だとバンパーや底を擦ってしまいそうです。

街乗りでも問題ない感じのデザインですが、そのあたりのどっちつかずの感じが、先のレビューサイトで酷評されているようです。

ざっと中古価格を調べてみましたが、この金額を払うのであれば、ハイゼットデッキバンかジムニーの新車を買った方が良いと判断したため、私は候補から外しました。

基準とする新車見積の取得

まずは、狩猟車1号として、ハイゼットデッキバンとジムニーのどちらかを購入しようと思いました。

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一旦新車で見積もりを取り、その価格を基準に中古市場で良さそうなものを購入するようにしようと思います。

ちなみに新車見積は、オプションや値引きはありますが、乗り出しで185万円でした。流石に高いですね。

ジムニーやパジェロミニはピンキリですが、パジェロミニだと10万円程度からあり、乗り出しで20万円程度になりそうです。

普段使いも含めて考えると、ジムニーかパジェロミニで中古車を探して行こうと思います。

まとめ

また実際に納車されたら、実車レビューをしていこうと思います。その際には、使い勝手に加えて、狩猟車2号の選び方も整理していきます。

今回で必要な金額・書類

0円(まだ購入していないため)

ここまでの手続で必要となった費用(書類取得費・切手等は除く):107,800円

つづく