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【ライフハック】さつま編み【アイスプライス】

休日ハンターのちょーすです。

狩猟の際には獲物を引っ張ったり、猟犬の回収等で使用するロープの編み方を紹介します。

一見難しそうに見えますが、一度覚えると簡単に出来るようになりますので、試してみてください。

さつま編み

さつま編みはロープの端に輪を付ける際等に使う編み方で、ロープの結び方の中でもかなり強い編み込みの為、使っている時に解けることはまずないです。

別名アイスプライスと言うようで、アイ(輪)スプライス(結合)だそうです。

材料

素材
ロープ(ポリエステル製)
金具(カラビナ等)
道具
テープ
ライター

ロープは用途にもよりますが、ポリエステル製のものを使うと先端をライターで炙って溶かすことで解けにくく出来ます。

金具はお気に入りのものを選んで準備します。

カラビナの場合はロープを通すところと引っ掛けるところが分かれているものが便利です。

作り方

さつま編みを簡単に言うと、ロープを一度解いて、輪を作ってから再びロープに編み込んでいく方法です。

最初に先端を解きます。

分かりやすいように色を付けました。

先端はライターで炙って少し溶かして固めることで、硬くします。

10cmくらいロープを解き、それ以上解けないようにテープをしっかりと巻きます。

ここで必要であれば金具を通します。

テープの下を緩める方向に捻り、隙間を作ります。

まずは良きところに1本通します。

次に隣の1本を次の穴に通します。

残った1本も通します。

このように同じ位置のロープから3方向に足が出ていれば成功です。

ここからは次の穴へ順番に送り込んで、編み込んで行きます。

ここまで編み込んだら、全体を引っ張ったり、押し付けて転がしたりして、編み込みが均一となるように調整します。

編み込んで最後に余っている先端を再び炙って、解けないように引っ付けたら完成です。

しっかりと編み込んでいるので、解けたり切れたりすることはほとんどないです。

必要に応じて反対側にも金具を付けて、1本のロープが完成します。

まとめ

2本のロープを繋いでいるのではなく、1本のロープを編み込んでいるので、かなり強度的にもかなり強くなります。

山で使うと失くしたりしてしまうことがあるので、数本多く準備しておいたら安心です。